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山の主さん、こんばんは。
滋賀県に出張してまして。ご返事遅れてすみません。
ジョームス・ジョイス「ユリシーズ」は、確かに、難解ですね。
あの「意識の流れ」と言われている作家の中では、ジョイスは特に難しいですね。
「ユリシーズ」も、何回も読み返して、理解しようとしたのを覚えてます。
ジョイスは「フィネガンズ、ウエイク」が超難解なので、あれを読むと、
天才なのか、狂気の沙汰なのか、よくわかりません(笑)
同じ意識の流れの作家では、プルーストは好きです。
あと、ヴァージニア・ウルフは「ダロウェイ夫人」よりも、「灯台へ」のほうが好きです。
ところで、山の主さんは、日本の3大奇書をご存知ですか?
夢野久作 ドグラ・マグラ
中井英夫 虚無への供物
小栗虫太郎 黒死館殺人事件
の3冊です。
僕は、10代のころにこの3冊に触れ、黒死館以外は、楽しめました(笑)
その後、40代50代で、黒死館を再読してみましたが、理解はそれなりに深まりましたが、
面白さは、発見できませんでした。
基本的に、音楽、絵画、本 等の好みは10人十色。
それぞれに、好みが分かれるのは、必然ですね。
三大奇書では、ドグラ・マグラが一番好きです。
面白い、お勧めですと、やはり Jディーバー、Jグリシャム、トーマス、ハリス、
なんかは、鉄板ですね。
ミステリーがお好きのとこと。
ジョン・ディクスン・カーが、密室ミステリーでは、お勧めですかねぇ。
ウンベルト・エーコの「薔薇の名前」は、長いですが、好きな本です。
彼は、天才ですね!!!
また、何か思いつきましたら、ご通知いたします。
ではでは
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