|
|
最後に送られてきた
君からのメールを
僕は眺めて泣いている
それは決して
悲しみなんかじゃないよ
明日生きるために
今は涙流す
初めての君の言葉に
ドギマギして失敗ばかり
それでも笑ってくれた
君が何より愛しくて
ここまでくれば
もう我が儘なんだろうか
君の全て抱きしめて
いたくて
必死にもがいてた
手探りの毎日が
僕にとっての苦痛
でもこの痛みが
僕に教えた
君がどれほど大切なのか
あの場所に行けば
いつもいた筈の君
失ってから気づく
自分の幼さが憎くて
碧の水平線に
朱く描く大きな円
それだけが僕ら繋いだ
あの一瞬を忘れたくはない
勉強に書類に
追われた毎日の中で
ふと思い出すのは
いつか汗みどろになって
がむしゃらになれたあの頃
初めて見付けた
憧れたあの背中が
求めつづけた
勝利が眩しくて
今頃になって
欲しいだなんて
馬鹿みたいだろう
だからせめて
お前だけはこんな
想い抱く必要は無いから
ただひたすらに
その手に力込めて握れ
そして放さずに走れ
あの時に戻れるなら
あの碧抱きしめて
孤独を癒すため
なんかじゃなくて
窓に映る空
息切るほどに
辛くてもそれが
俺自身になっていくから
一生捧げられるほど
まだ勇気はなくて
縋り生きてないとまた
押し潰されてしまいそうで
中途半端な気持ちを
変えてくれた
円を描いた姿が
今も心で輝き続けてる
夏が通り過ぎて
僕ら失った
モノもあるけど
それでも
数え切れない時間
共に過ごしたのは
紛れもない真実
僕らを繋いだ
碧の水平線に
朱く描く大きな円
誰も汚すことのできない
僕らの居場所
|
|