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湯河原温泉 「伊東屋旅館」

 投稿者:劉邦  投稿日:2008年 8月 5日(火)18時14分57秒
  地名(温泉名)/ 湯河原温泉
住所/〒259-0314 神奈川県足柄下郡湯河原町宮上488

名称/ 伊藤屋旅館

電話/0465-62-2004 FAX:0465-62-1900

ホームページ/http://www.i-younet.ne.jp/~itouya/
交通/JR湯河原駅からタクシーにて6分位。

動機/島崎藤村ゆかりの宿として以前より気になっていた宿ではあったが、その後、実際のその近辺を訪れ、伊東屋の雰囲気を読むに、行かなくとも良いか、と思う宿のほうに入れていた。
   この度、中途半端な時間が出来て、つまり、いつもなら「必ずチェックイン時間には伺う」ということを『良い宿探索』としては、この「自然掲示板」としては、掟としているのであるが、それが出来ないことになった。
   そういう時、それこそ「いつもなら」新しい宿ではなく、以前の宿にて仕事をするのであるが、この掲示板の特性上、「湯河原ならあそこが有名なのに、そこはどうなの?」という声が気になり、ならば…
   …ということで、最初に書いたように、「行かなくとも良いか」という宿ではあったが、ここになった次第であった。
   (ちなみに、最初は、湯治としても有名な天野屋という宿を選んだのであったが、今日現在(2007年)復旧していないようなので、ここにした次第であった。)

宿の簡単な説明/
   多くの文人に愛され、島崎藤村の遺稿、愛好品も数多く残る老舗旅館。客室は全て広縁付で重厚など階段は良い。
   湯河原温泉の中央、万葉公園入口に位置する。藤田屋の隣。
   明治21年創業。島崎藤村が名作「夜明け前」の原案を練った宿で有名。今でも島崎氏の遺稿・愛用品が残っている。また古くから徳大寺公爵、黒田清輝、円朝、有島武郎など、文人、墨客の定宿となっていた。昭和11年2月26日、投宿していた牧野伸顕伯を河野大尉の指導する麻布第一連隊の兵士が襲撃した二・二六事件は歴史に残る。
   木造2階建て(本館3棟・新館1棟) 収容規模:13室 ・40名 。全室シャワートイレ付和室(バス付4室 / バリアフリー仕様1室)
   4棟ある一棟ずつが3部屋なので、ゆったりと出来る。私が行った時は、本館では他の二部屋の予約はなく、落ち着く古い木材の醸す氣と共に靜かでゆったりと出来た。

チェックイン&アウト/午後3時~午前10時

接待/◎
   電話での対応も良く、仲居さんも気兼ねない感じで、とても良い。
   なんと話を伺うと、この日調査にいくはずであったと動機で書いた「天野屋」でずっと働いていてらした方で、天野屋が閉館となったので以前よりご縁あったここで働いているとの事。
   50代前半と体を見て思っていたが66歳とは驚きで、だからこその品の良さ、そしてまた湯河原で産まれ育った故の仲居さんとしての見事な語り口なのだろう。
   (個人的には、さらに… というところはある。つまり、ホテルのようにノータッチのほうがまだマシという宿多く思う私にとってはである。ここは、いわゆる宿の仲居さんの義務(それは何十もの宿に行かずとも自ずと分かるが)の範囲において、とても良く行なっている。
    そうした事を敢えていうのは、「結局は『氣』」である、ということでなくて、そうした義務、しきたりの中で生きてきた方々の仕事ぶり、芸について申し上げたいからであった。)

客室/○△
   湯河原では、奥湯河原を除けば、良いほうだろう。
   私がこの時点までで行った宿では最もマシであった。(上野屋、藤田屋より良い。)
 音/× 目の前が道であるので、時折り通る車の音は致し方ない。
  眺め(色)/△ 湯河原は眺めを期待できないが、ここは庭の木が見えて良かった。
 (泊まった部屋/本館19番。 )

周囲/△ 隣の藤田屋の項では「湯河原温泉宿」とのみ表記したが、これは、湯河原温泉で国道沿い、雰囲気がそうしたことはあるが湯河原独特…という、その様々な事を一言に纏めたのであった。

自然度/△(藤田屋では△×と書き「厳しいか…」と書き添えた)

良い場所(イヤシロチ)?/△

風呂/○
    内湯 男1女1
    貸切露天 1
    半貸切露天 1

湯質/○
    源泉100%掛け流し(消毒&循環&加温無し。加水のみ有り。)

    仲居さんに、それぞれの風呂に掲げてある成分表が、露天のみ違うデータであったので伺う。
    …すると、仲居さんは、ご存じで無かったのであるが、色々と聞いてくださって、ここ本館の湯は全部同じ源泉であるということ、(つまり、データが違っていたのは、調べた時期が違っていた(露天のデータは平成3年であって、他のデータより10年古い)だけであることが判了した。)
    それと、全てのデータでは上記の如く、加水は有りであったが、内湯、つまり露天でないほうの湯は、加水していなく、浴槽への湯量を調節して、湯温を適温にしているのだそうだ。
    これは素晴らしい。
    (逆に言えば、それを紹介しないということは、ここの宿が、お湯に拘っていながらアピールしない、という野口整体の体癖で言う前後型ではなく閉(9種)的なところが味わえ、とても共感出来る。)

    さて、古いデータ(平成3年)も浴室前の分析表を書き写したのであるが、それは皆さんにも意味がないと思うので、新しいデータを下に記載する。
    …と、ここまで書いて、この隣の藤田屋や、斜向かいのまんりょうの湯質との違いを調べたく過去の項を見ると、なんと源泉が、まんりょうとは『全く』同じであった。
    藤田屋は「自家源泉」なので異なる。
    ちなみに、藤田屋のデータを先に下に掲げよう。

  「 ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉(旧泉質名・含石膏-弱食塩泉)
   弱アルカリ性低張性高温泉。(pH.8,4)泉温67,4度。
   ナトリウムイオン317。カルシウムイオン169。水酸イオン無し。硫酸イオン443。炭酸水素イオン56,3。メタケイ酸イオン3,94。メタホウ酸イオン1,09。(遊離物質、メタケイ酸79,9。メタホウ酸7,04。)
   自家源泉。」

   まんりょうのデータを続けて掲げるが、その時は「おあしす」と比較している。
   (半断食も出来、ヨーガや整体(?)、玉川温泉の岩盤浴も体験できる湯河原での健康スポットであり、何より野菜が美味しい(自然農法)ことは、「おあしす」の項を参考にして欲しい)
   そこで、まんりょうの項で書いたのを、ここでは、そのまま転載することにした。

  「・混合泉(権現山サービスランス)
   なお、ここの湯は「おあしす」に非常に似た湯感なので(湯河原の湯は箱根と違い基本的に似ているが)、調べてみるとやはり酷似している。
    そのため、おあしすの湯質と比較できるよう下に併記した。
    ( )内のほうが、ここ「まんりょう」の湯質である。なお同じ値の時は( )を付けなかった。
     ・泉質→ ナトリウムー塩化物・硫酸塩泉
        (ナトリウム・カルシウムー塩化物・硫酸塩泉。 弱アルカリ性低張性高温泉。 旧泉質名 含石膏-弱食塩泉)
   ・PH8.5(8、4) ・源泉温度60度(65、5度)。
  ・陽イオン→ リチウムイオン0,24、ナトリウムイオン412(421)、カリウムイオン23,5(23,0)、カルシウムイオン124(125)、マグネシウムイオン0,70(0,65)、マンガンイオン0,01(0,02)、ストロンチウムイオン0,63(0,64)、第一鉄イオン0,01(0,03)、アルミニウムイオン0,03(0,02)、亜鉛イオン0,01(0,04)。
  ・陰イオン→ フッ素イオン0,53(0,55)、塩素イオン571(584)、硫酸イオン376(374)、炭酸水素イオン58,1(54,0)、炭酸イオン0,90(1,06)、硝酸イオン(0,51)、メタケイ酸イオン4,67(5,55)、メタホウ酸イオン1,11(1,41)。
  ・遊離物質→メタケイ酸118(112)、メタホウ酸9,06、遊離二酸化炭素0,48(0,33)。
  ・微量成分→ 総砒素0,25(0,244)。
  (なお、全て0、00のものは省略。平成13年5月7日。←この調べた日もおあしすと同じ日だ。(!)あまりの酷似(全く同じ成分量もある)に驚くが、現在他と比べるとなると、やはりままねの湯の含有量の多さは一番である。)」

 ※「ままねの湯」の源泉が、上野屋から引かれている事を知った現在では、湯質では上野屋(あるいは同じ「ゆっくり」)が一番になろう。
   (なお、翌朝、男湯(内湯)に入る。なるほど、これは湯河原の湯である。加水している露天のほうとは全く湯質が異なる。石につくカルシウムや青苔も味わいがある。)

温泉力/△(内湯は○)


ビール/◎
 生ビール(5月から)有り。
 中ジョッキではないが、小ジョッキで700円。(キリン一番搾りの生)

冷凍庫/○

部屋食/○

食事/○
 舟盛りのお刺身も及第点。(ウニも割りと美味。)

 お米は、あきたこまち。しかもマイナスイオンで処理しているとの事。(仲居さんに聞いてもそれ以上は判明せず。)

(氷)水/○
  ここは湧き水では無いが「湯河原の水は美味しい」と言われる。確かに都会の水道水よりはかなり美味しい。
  持参してきた当会で扱っている不思議セラミック(携帯用)にて更に浄水を試みるが、格段に美味しくなる。
 (なお、不思議セラミックは、ここhttp://npo-kido.com/kankyo/mizu2.htmlで購入出来ます。携帯用の紹介は無いようですが、注文すれば送ってもらえます。)
  これ一つあれば、外出時、外泊時に、水を購入しなくてすみます。(購入する水よりも美味しく体に良い水が得られる。私のように、湧き水や購入した水にも試用して、飲み比べて味わう人もいますが。)

寝具(寝心地)/△

金額/△○
16950円~28500円であるが、翌日の場所が数年越しにキチンと魚料理を調べなくてはいけない所でもあったので、舟盛りとさせて戴いた。3千円増しで、ジャランネットでも調べ、宿のほうにも、その料金を言ったところ、宿に直接だと、普通は安くなるが、ここの場合は部屋を変える(広い部屋に)ということであった。

 (なお、ここでは皆さまの都合上、二人&夕朝二食付きを基本として紹介させて戴いている。2007年5月調べ)

通信環境(インターネット環境etc.)/○

総合評価/○(以上)
(私にとっての理想の宿度→ 70点。
 湯質と温泉付き部屋の点を除けば上野屋以上。ちなみにどちらも生ビール有。)

今後/ △○
 部屋も落ち着く靜けさがあり(だから文筆家が利用したのだろう)、仲居さんも良いし、気兼ねなく泊まれそう。
 温泉付きの部屋は無いが風呂までがとても近いし、他の利用者がいないか少ないので不自由しない。
 宿選びに困った時に活用したい。

お薦め度/○(~◎)
 湯質を究め味わう目的でなく湯河原の宿を味わいたい方にお薦めしたい。(奥湯河原では無く)
 宿泊された時には、私の名か、「氣道」協会と言って戴いても構わない宿である。
 (なお、部屋としては52番(島崎藤村が家族と泊まったところ。)や53番が宿主人やホームページによるお薦めであった。)
 
 

湯河原温泉 「阿しか里 」

 投稿者:劉邦(淨潤)   投稿日:2008年 7月31日(木)20時46分57秒
  地名(温泉名)/奥湯河原温泉
住所/〒259-0314 神奈川県足柄下郡湯河原町宮上734

名称/ 阿しか里

電話/0465-62-4151 FAX. 0465-63-4811
ホームページ/http://www.ashikari.com/
交通/湯河原駅よりタクシーで約7分(約1200円)

動機/「氣道」協会会員の甲斐さんより奥湯河原の良宿と聞いており、じゃらんネットでこの日当日予約できる宿を調べると、ここの素泊まりがあったため。(今日は昨日青木宏之先生と飲みすぎたたため食欲が無いのため。せっかく食事が美味しいと言われる阿しか里ではあるが。)

 (理想の宿を求めてか?○ )

宿の簡単な説明/古くからの情緒あふれる和の雰囲気を大切にした純和風旅館。12室+離れ2室。
        フロントに入ると、香が焚かれており、これは宿全体にしみついている。
        所々の書も良いものがあった。

チェックイン&アウト/○午後3時~午前10時半
             (着いたのが2時半だったのに、割とすぐに部屋に案内してもらえた。)

接客(接客が宿泊者(そして湯垢離(湯治)客にも)には一番のポイントと思い湯質よりも前に位置している)/○△ 仲居さんは、少しお疲れの様子であった。(その後も、布団を敷く際その他いらしたが、せめて食事の無いプランで良かったと、つくづく思った。)

※【重要情報】 → 仲居さんによって、かなり一泊の雰囲気が変わってしまうので、一人の時間をゆっくりと過ごしたい方や、私のように仕事に専念したい方には、素泊まりスタイルが良いだろう。(食事の時に何度もせわしなくされる事も多いので。)

客室/○◎
    小さな化粧室や水屋もついており、居心地も良い。

 音  (聴覚)/△○ 庭園の川の音。
 景観 (視覚)/△  高台に位置した宿なので空や山が明るく見えるのが嬉しい。(ただ窓がもう少し広いと良いのだが。)
                  …ところが、朝になると、障子一枚のため、眩しくて寝ていられなくなる。これは苦しかった。(こういう宿は時折りある。)
                  実に勿体ない。
  雰囲気  (触運動覚&内覚)/○
  トイレ/○
  寝具(寝心地)/○
 (泊まった部屋/ 明日香。 風呂場までの距離→真下が風呂なので近い。)

周囲/○△ (石葉のすぐ近くなので、高台の自然。)

自然度/○

良い場所(イヤシロチ)?/○

風呂/△
    庭園内露天 1 (当日は男性、翌朝が女性となる)
    内湯(露天付)1(女性のみ)
    内湯  1 (男性のみ)
 (タオルは風呂場?→内湯は×。庭園内露天は○。ただしバスタオルは無い。)

湯質/△○
    消毒&循環&加水有り。(加温無し)

        消毒があるのに塩素臭くなく、加水しているのに湯感も濃くまったりとしていた。
        (しかし内体(感覚的身体=潛在意識)への響き方はやはり減る。この感覚は塩素のためというよりは循環の時の感覚。良い湯質なだけに勿体ない。
        (また、この宿のその他の良さを考えると、更に勿体ない。)
    翌朝、浴槽への直接投与と書かれてあるのを見つけ、そのために塩素臭くないのだと思った。
    おそらく昨日は投与が少量だったに違いない。

 ◆風呂場の着替え場所に掲げてあった「温泉分析書」を書き写したものを、以下記載する。

   ここは権現山サービスランスからの供湯で、つまりまんりょうや伊藤屋と同じである。(ここは消毒、循環をしているが…)
   そこで、ここでは伊藤屋の項に記載したまんりょうのデータを「おあしす」と比較したデータを転載する。
   (なお「おあしす」とは、半断食も出来、ヨーガや整体(?)、玉川温泉の岩盤浴も体験できる湯河原での健康スポットであり、何より野菜が美味しい(自然農法)ことは、「おあしす」の項を参考にして欲しい)

  ・混合泉(権現山サービスランス)
   なお、ここの湯は「おあしす」に非常に似た湯感なので(湯河原の湯は箱根と違い基本的に似ているが)、調べてみるとやはり酷似している。
    そのため、おあしすの湯質と比較できるよう下に併記した。
    ( )内のほうが、ここ「まんりょう」の湯質である。なお同じ値の時は( )を付けなかった。
     ・泉質→ ナトリウムー塩化物・硫酸塩泉
        (ナトリウム・カルシウムー塩化物・硫酸塩泉。 弱アルカリ性低張性高温泉。 旧泉質名 含石膏-弱食塩泉)
   ・PH8.5(8、4) ・源泉温度60度(65、5度)。
   ・陽イオン→ リチウムイオン0,24、ナトリウムイオン412(421)、カリウムイオン23,5(23,0)、
          カルシウムイオン124(125)、マグネシウムイオン0,70(0,65)、マンガンイオン0,01(0,02)、
          ストロンチウムイオン0,63(0,64)、第一鉄イオン0,01(0,03)、アルミニウムイオン0,03(0,02)、
          亜鉛イオン0,01(0,04)。
   ・陰イオン→ フッ素イオン0,53(0,55)、塩素イオン571(584)、硫酸イオン376(374)、
          炭酸水素イオン58,1(54,0)、炭酸イオン0,90(1,06)、硝酸イオン(0,51)、
          メタケイ酸イオン4,67(5,55)、メタホウ酸イオン1,11(1,41)。
   ・遊離物質→メタケイ酸118(112)、メタホウ酸9,06、遊離二酸化炭素0,48(0,33)。
    ・微量成分→ 総砒素0,25(0,244)。
     (なお、全て0、00のものは省略。平成13年5月7日。←この調べた日もおあしすと同じ日だ。(!)あまりの酷似(全く同じ成分量もある)に驚くが、現在他と比べるとなると、やはり上野屋の含有量の多さは一番である。)」

温泉力/△○

部屋食/○

(食事はゆっくりで可(残った食器は翌日でもOK)?→ ○ この日は素泊まりであったため逸品だけであったが。)

食事/◎~

 素泊まりで一品料理を注文することも出来る。
 (刺身盛り合わせ(3150円~)、ステーキ(5250円)、そば、うどん(840円)、ハンバーグ(1575円)、焼き魚(1050円)、お子さまランチ(4200円)などがある。)

ビール/△(キリン、アサヒ、サッポロの中瓶)

    しかし日本酒は割と充実。(生酒のスパークリングも有)

 頼んだハンバーグは逸品であった。(挽き肉を更にミキサーにかけ、工夫されたデミグラソースも評価高い。)
 肉の旨さを引き立たせる工夫である故、好みの味ではないが、技術と工夫があり、しかも誠実な味である。
 湯河原の一万円台の宿としては最高点である。

冷凍庫/△(冷蔵庫内。そこに瓶を移動して冷やす。)
(氷)水/○

その他/○ 初めての黒い湯足袋が備品にあった。

金額/◎ (14000円~。素泊まり1万円。ジャランポイントも使える宿。
      宿全体の総合点から行くと2~3万円台の宿である。)

 (ここでは温泉宿の基本である二人&夕朝二食付きの料金を紹介させて戴いている。
  2007年7月調べ)

通信環境(インターネット環境etc.)/○

総合評価/○(金額を考えると◎)

〔癒し宿(=「氣道」で言う『心身の文法』の原則0)評価〕

 ●心身の疲労を取る落ち着く「癒し宿」(すなわち『落ち着き宿』度→ ○
  (その中でも〈落ち着き宿ではなく〉、心身がリフレッシュされる『転換宿』度→ ◎)

〔元氣宿(=同原則1)評価〕

 ●今後の夢がどんどん出る「夢宿」 (すなわち『発想宿』)度→ ○△
  (その中でも〈発想宿ではなく〉、企画&実行力になる『実行宿』度→ ○△)

(私にとっての理想の宿度→ △○)

連続湯治(どのくらい連日で入っていたいか。)/湯治としては× 雰囲気としては△○

今後&お薦め度/△○(朝日と湯に拘らない方には○)
   湯質が難点であるが、「湯河原で素泊まり」をしたい時には、もってこいの宿。
 朝日の眩しさが嫌な方は、陽が入って来ない部屋を頼むのが良いだろう。

※【重要情報】 → どうも当日までは素泊まりプランは紹介していないようだ。
                         (宿のホームページを見ても、素泊まりプランは無いため。)
                         その理由は推して知るべしであるが、逆に言えば、素泊まりを狙うとなると当日でジャランネットが良いということになるだろう。(あるいは電話か。)

※宿泊予約の際、私の名か「氣道」協会と言って戴いても構わない宿かどうか?/(あるいは宿泊時に?)○
 

湯河原温泉 「阿しか里」

 投稿者:劉邦(淨潤)   投稿日:2008年 7月31日(木)20時45分49秒
編集済
  地名(温泉名)/奥湯河原温泉
住所/〒259-0314 神奈川県足柄下郡湯河原町宮上734

名称/ 阿しか里

電話/0465-62-4151 FAX. 0465-63-4811
ホームページ/http://www.ashikari.com/
交通/湯河原駅よりタクシーで約7分(約1200円)

動機/「氣道」協会会員の甲斐さんより奥湯河原の良宿と聞いており、じゃらんネットでこの日当日予約できる宿を調べると、ここの素泊まりがあったため。(今日は昨日青木宏之先生と飲みすぎたたため食欲が無いのため。せっかく食事が美味しいと言われる阿しか里ではあるが。)

 (理想の宿を求めてか?○ )

宿の簡単な説明/古くからの情緒あふれる和の雰囲気を大切にした純和風旅館。12室+離れ2室。
        フロントに入ると、香が焚かれており、これは宿全体にしみついている。
        所々の書も良いものがあった。

チェックイン&アウト/○午後3時~午前10時半
             (着いたのが2時半だったのに、割とすぐに部屋に案内してもらえた。)

接客(接客が宿泊者(そして湯垢離(湯治)客にも)には一番のポイントと思い湯質よりも前に位置している)/○△ 仲居さんは、少しお疲れの様子であった。(その後も、布団を敷く際その他いらしたが、せめて食事の無いプランで良かったと、つくづく思った。)

※【重要情報】 → 仲居さんによって、かなり一泊の雰囲気が変わってしまうので、一人の時間をゆっくりと過ごしたい方や、私のように仕事に専念したい方には、素泊まりスタイルが良いだろう。(食事の時に何度もせわしなくされる事も多いので。)

客室/○◎
    小さな化粧室や水屋もついており、居心地も良い。

 音  (聴覚)/△○ 庭園の川の音。
 景観 (視覚)/△  高台に位置した宿なので空や山が明るく見えるのが嬉しい。(ただ窓がもう少し広いと良いのだが。)
                  …ところが、朝になると、障子一枚のため、眩しくて寝ていられなくなる。これは苦しかった。(こういう宿は時折りある。)
                  実に勿体ない。
  雰囲気  (触運動覚&内覚)/○
  トイレ/○
  寝具(寝心地)/○
 (泊まった部屋/ 明日香。 風呂場までの距離→真下が風呂なので近い。)

周囲/○△ (石葉のすぐ近くなので、高台の自然。)

自然度/○

良い場所(イヤシロチ)?/○

風呂/△
    庭園内露天 1 (当日は男性、翌朝が女性となる)
    内湯(露天付)1(女性のみ)
    内湯  1 (男性のみ)
 (タオルは風呂場?→内湯は×。庭園内露天は○。ただしバスタオルは無い。)

湯質/△○
    消毒&循環&加水有り。(加温無し)

        消毒があるのに塩素臭くなく、加水しているのに湯感も濃くまったりとしていた。
        (しかし内体(感覚的身体=潛在意識)への響き方はやはり減る。この感覚は塩素のためというよりは循環の時の感覚。良い湯質なだけに勿体ない。
        (また、この宿のその他の良さを考えると、更に勿体ない。)
    翌朝、浴槽への直接投与と書かれてあるのを見つけ、そのために塩素臭くないのだと思った。
    おそらく昨日は投与が少量だったに違いない。

 ◆風呂場の着替え場所に掲げてあった「温泉分析書」を書き写したものを、以下記載する。

   ここは権現山サービスランスからの供湯で、つまりまんりょうや伊藤屋と同じである。(ここは消毒、循環をしているが…)
   そこで、ここでは伊藤屋の項に記載したまんりょうのデータを「おあしす」と比較したデータを転載する。
   (なお「おあしす」とは、半断食も出来、ヨーガや整体(?)、玉川温泉の岩盤浴も体験できる湯河原での健康スポットであり、何より野菜が美味しい(自然農法)ことは、「おあしす」の項を参考にして欲しい)

  ・混合泉(権現山サービスランス)
   なお、ここの湯は「おあしす」に非常に似た湯感なので(湯河原の湯は箱根と違い基本的に似ているが)、調べてみるとやはり酷似している。
    そのため、おあしすの湯質と比較できるよう下に併記した。
    ( )内のほうが、ここ「まんりょう」の湯質である。なお同じ値の時は( )を付けなかった。
     ・泉質→ ナトリウムー塩化物・硫酸塩泉
        (ナトリウム・カルシウムー塩化物・硫酸塩泉。 弱アルカリ性低張性高温泉。 旧泉質名 含石膏-弱食塩泉)
   ・PH8.5(8、4) ・源泉温度60度(65、5度)。
   ・陽イオン→ リチウムイオン0,24、ナトリウムイオン412(421)、カリウムイオン23,5(23,0)、
          カルシウムイオン124(125)、マグネシウムイオン0,70(0,65)、マンガンイオン0,01(0,02)、
          ストロンチウムイオン0,63(0,64)、第一鉄イオン0,01(0,03)、アルミニウムイオン0,03(0,02)、
          亜鉛イオン0,01(0,04)。
   ・陰イオン→ フッ素イオン0,53(0,55)、塩素イオン571(584)、硫酸イオン376(374)、
          炭酸水素イオン58,1(54,0)、炭酸イオン0,90(1,06)、硝酸イオン(0,51)、
          メタケイ酸イオン4,67(5,55)、メタホウ酸イオン1,11(1,41)。
   ・遊離物質→メタケイ酸118(112)、メタホウ酸9,06、遊離二酸化炭素0,48(0,33)。
    ・微量成分→ 総砒素0,25(0,244)。
     (なお、全て0、00のものは省略。平成13年5月7日。←この調べた日もおあしすと同じ日だ。(!)あまりの酷似(全く同じ成分量もある)に驚くが、現在他と比べるとなると、やはり上野屋の含有量の多さは一番である。)」

温泉力/△○

部屋食/○

(食事はゆっくりで可(残った食器は翌日でもOK)?→ ○ この日は素泊まりであったため逸品だけであったが。)

食事/◎~

 素泊まりで一品料理を注文することも出来る。
 (刺身盛り合わせ(3150円~)、ステーキ(5250円)、そば、うどん(840円)、ハンバーグ(1575円)、焼き魚(1050円)、お子さまランチ(4200円)などがある。)

ビール/△(キリン、アサヒ、サッポロの中瓶)

    しかし日本酒は割と充実。(生酒のスパークリングも有)

 頼んだハンバーグは逸品であった。(挽き肉を更にミキサーにかけ、工夫されたデミグラソースも評価高い。)
 肉の旨さを引き立たせる工夫である故、好みの味ではないが、技術と工夫があり、しかも誠実な味である。
 湯河原の一万円台の宿としては最高点である。

冷凍庫/△(冷蔵庫内。そこに瓶を移動して冷やす。)
(氷)水/○

その他/○ 初めての黒い湯足袋が備品にあった。

金額/◎ (14000円~。素泊まり1万円。ジャランポイントも使える宿。
      宿全体の総合点から行くと2~3万円台の宿である。)

 (ここでは温泉宿の基本である二人&夕朝二食付きの料金を紹介させて戴いている。
  2007年7月調べ)

通信環境(インターネット環境etc.)/○

総合評価/○(金額を考えると◎)

〔癒し宿(=「氣道」で言う『心身の文法』の原則0)評価〕

 ●心身の疲労を取る落ち着く「癒し宿」(すなわち『落ち着き宿』度→ ○
  (その中でも〈落ち着き宿ではなく〉、心身がリフレッシュされる『転換宿』度→ ◎)

〔元氣宿(=同原則1)評価〕

 ●今後の夢がどんどん出る「夢宿」 (すなわち『発想宿』)度→ ○△
  (その中でも〈発想宿ではなく〉、企画&実行力になる『実行宿』度→ ○△)

(私にとっての理想の宿度→ △○)

連続湯治(どのくらい連日で入っていたいか。)/湯治としては× 雰囲気としては△○

今後&お薦め度/△○(朝日と湯に拘らない方には○)
   湯質が難点であるが、「湯河原で素泊まり」をしたい時には、もってこいの宿。
 朝日の眩しさが嫌な方は、陽が入って来ない部屋を頼むのが良いだろう。

※【重要情報】 → どうも当日までは素泊まりプランは紹介していないようだ。
                         (宿のホームページを見ても、素泊まりプランは無いため。)
                         その理由は推して知るべしであるが、逆に言えば、素泊まりを狙うとなると当日でジャランネットが良いということになるだろう。(あるいは電話か。)

※宿泊予約の際、私の名か「氣道」協会と言って戴いても構わない宿かどうか?/(あるいは宿泊時に?)○
 

湯河原温泉 「中屋旅館」

 投稿者:劉邦(淨潤)   投稿日:2008年 7月23日(水)21時40分40秒
  地名(温泉名)/ 湯河原温泉 温泉場
住所/神奈川県足柄下郡湯河原町宮上606

名称/ 中屋旅館

電話/0465-62-2024
ホームページ/http://www.yugawaraonsen.or.jp/search/inn/0017/index.htm
交通/湯河原駅より車で7分 不動滝・奥湯河原行きバス 10~15分乗車 温泉場中央下車 徒歩2分

動機/ 湯治場「ままねの湯」に立ち寄ろうと思ったら何と定休日。そこで隣の中屋で入浴のみすることにした。

チェックイン&チェックアウト/○午後2時半~午前10時

宿の簡単な説明/ 古い鄙びすぎたタイムスリップ感ある宿。
        鉄筋コンクリート3階、木造2階建。18室50名
        館内敷地より湧出する豊富で良質な天然温泉100%使用。濾過循環塩素等を使用していない風呂自慢の宿。

接待/仲居さん(女将さん?)による。

客室/恐ろしそうではある。
周囲/ゲゲゲの鬼太郎の世界。
自然度/△○(温泉場の大地エネルギーは独特であるが、ここはこの周囲の中で最も地底的な奥底からの動きを感ずる。しかも古代からの。)

風呂/△×    内湯 男1女1

湯質/○~◎
      源泉100%掛け流し(消毒&循環&加水&加温無し)

 (以下、風呂場の着替え場所に掲げてある「温泉分析書」を書き写したものを記載しようと思ったら、何と湯河原のホームのごみ箱に紙屑と共に捨ててしまったことに気づく。
  大変申し訳ない。
  いつか、隣のままねの湯(上野屋が源泉。湯河原随一の湯質だろう。)との比較をしたい。

※【極秘情報】→実は以前にも行ったすぐ目の前の「ゆっくり」や「高すぎ」も源泉を持っていないため、他から引いていると、宿の方から伺った。
    たしかに、ここ(中屋)の温泉力はすばらしかった。(青巒荘」のあとに寄ったのであるが(その為、「自然掲示板」ではこの順番でアップロードした)、それよりも上であった。)
  なお、隣の伊豆屋や伊東屋は自噴なので源泉100%掛け流しなのだそうだ。)

温泉力/◎

金額/500円

今後/ ◎  分析書を再度書き写すためにも、もう一度入ってみたい。

※さて、温泉分析書を書き写さなかったため、お詫びがてらに別の方のここの宿のコメントを掲載しよう。

  ……………………………………………………………………………………………
送信日時: 2004年11月18日木曜日 0:31
件名: 中屋旅館(足柄下郡湯河原町)

今日(11/13)は、一泊二日で「中屋旅館(足柄下郡湯河原町)」に行ってきました。
湯河原駅(東海道本線)から、バスで10分程度、「温泉場中央」で降りてすぐです。

付近は、古くからの木造旅館が建ち並ぶ、湯河原でも最も古くからの旅館街。
9月に、共同浴場「ままねの湯」を訪れたとき、「上野屋」「伊豆屋」「中屋」が並ぶ一角に惹かれた。
バスも川向うの2車線道路ではなく、これらの旅館の前の細い路地走っていたらしい。

とりあえず、一番ボロい、いや鄙びた、「中屋旅館」にお泊りすることにする。
苔むした塀、緑に囲まれたアプローチ。
テーマパークでは真似できない光景がある。

古い湯治棟は建て替えられてしまったようだけど、本館は昭和34年築と45年を経過している。
入口の自動販売機は「故障中」の貼り紙。
一泊二食付、税・サービス料込、7,700円。
まさに、ボロ、いや鄙びた旅館。

古い旅館のままで、露天風呂さえない。
浴室は、幅2間半、奥行2間。天井は1.25間ほど。
そこに、幅2間、奥行1間の浴槽があある。
温泉につき、浴槽は掘り込まれている。

丸タイルの浴槽。焚き出し口すらない。塩を吹いた大振りの蛇口があるだけ。
蛇口を捻ると70℃の源泉が出る。
弱食塩泉。湯質は申し分ない。
飲むと、淡い味のスープの趣き。味わいとしても悪くない。

廊下には、銭湯にあるような、Keihokuのアナログ体重計。
旅館では初めてお目にかかった気がする。

ここの旅館は源泉持ちながら、入浴は朝7時から夜10時のみ。
理由を尋ねると、清掃をして70℃の湯を張ると、温度が下がって入れるのがだいたい朝7時とのこと。
浴槽と源泉を注ぐ蛇口しかない。シンプルな浴室。繰り返すけど、湯質は申し分ない。

食事は部屋食。
運ばれたおかずが冷めていたのには閉口したけど、高齢かつ少人数のスタッフで運営しているので仕方ないのかも知れない。

近くの、昭和初年からのきび餅屋「玉川屋」のきび餅は安くて、美味しかった。
小生の家からだと、東京の銭湯より近かったりする。
休息の場として、再び訪れることを、確信した。
 

奥湯河原温泉 「青巒荘」

 投稿者:劉邦(淨潤)   投稿日:2008年 7月22日(火)20時36分42秒
  地名(温泉名)/
住所/神奈川県足柄下郡湯河原町宮上679

名称/青巒荘

電話/0465-63-3111 FAX:0465-63-3116
ホームページ/http://www.seiransou.co.jp/
交通/東名厚木ICから小田原厚木道路へ、湯河原方面へ約60分。JR湯河原駅より奥湯河原行のバスで約20分。
   東京:
    電車/JR東海道線湯河原駅下車、奥湯河原行き奥湯河原入り口下車
    車/東名高速道路厚木IC経由小田原厚木道路~石橋IC~国道135号線より湯河原駅方面へ
   名古屋:
    電車/JR東海道線湯河原駅下車、奥湯河原行き奥湯河原入り口下車
    車/東名高速道路~沼津IC~熱函道路経由国道135号線より湯河原方面へ



動機/一年以上前から雑誌じゃらんでいつも大きく広告してあり、青緑ぽい野天の温泉の色に惹かれていた。
   その後、古くより有名なところらしく昔は高級宿だったと父から聞き、機会があれば調べたいと思っていた。
   今回、ここの宿の風呂付きの部屋は、その風呂も温泉であるという情報を仕入れたのと会議室を活用して、「氣道」協会の合宿に使えないか、とも思い伺うことにした。

宿の簡単な説明/奥湯河原藤木川沿いの宿。絶景『白竜の滝』を見ながら入れる野天風呂が有名。●客室53室(バス付31室)●宴会場 180畳1室  60畳1室 45畳、33畳各1室(舞台付)20畳2室●会議室2室  (50名用・25名用)


チェックイン&アウト/午後3時~午前10時

接待/△○
  とても頼みやすい雰囲気のある仲居スタッフばかりである。
  この「頼みやすい雰囲気」というのが、とても面白い。それはスタッフ個人の頼みやすさでなく、ある意味で無防備というか、これは雰囲気、それこそ氣の意味合いになってくるのだが、何か他の宿とは違った缺落さが自然にある。
  かと言って、その言いやすさというか「言える感じ」に甘んじ、つい言ってしまうと、「それは…」となってしまうこともあるので、注意(?)は必要だろう。
   (なお、朝食を食べないこととその理由を電話での予約時に言ったのだが、仲居さんには伝わっていなく、仲居さんは「連絡不行き届きで申し訳ないです。よく言っておきます。」と言っていた。
    明朝チェックアウトときに、別の件で仲居さんに伝えたことがフロントに伝わっていなく、フロントの方は「連絡不行き届きで申し訳ないです。よく言っておきます。」と言っていた。)

客室/×△
  安いプランだけが空いていたのであるが、部屋の雰囲気はちょっと…。
★そこで、この原稿を書いているわけであるが、同じ場所でも(湯でも)部屋の雰囲気が変わると印象も変わってしまうため、そしてまたその雰囲気(氣)を体(心)が影響を受けるため、文章自体が変わってしまう。
 「場」だけでなく「部屋」も大事な要素なのだと思う。

 音/△近くの沢の音。
  眺め(色)/×(ここでは、電話でも言われたのだが、自然は見えなく屋根が見えるとのこと。)
 (泊まった部屋/310(若竹)8畳。電話でのお奨めプランのため10650円(二食付き)であった。)

周囲/○△

自然度/△
 (加満田のすぐ隣のようなところなのだが、この部屋では味わい「にくい」。
 ★同じ場所でも評価が違ってしまうのは、そういうことも大きいのだろう。)

良い場所(イヤシロチ)?/○△

風呂/ △
    男性用:1(24時間利用可)
    女性用:2(24時間利用可)
    露天 女性用:1(6:00~24:00)
       男女時間交替:1
       男性:6:00~18:00 21:00~24:00
       女性:18:00~21:00

   ・噂の滝の見える野天風呂は、人がそのときに誰もいなければよい。
    (小さな滝の下の池には大きな錦鯉が泳いでいる。)

湯質/ ○△
    湯河原では温泉場などのほうが強力であるが(また奥湯河原でも石葉のほうが上。加満田とは同じくらいだろうか。実際、加満田とはすぐ数十mのところにある。)

    消毒&循環&加水&加温無し。
    (ただ、大浴場などは、消毒も他もすべて有り…。露天や客室の風呂は源泉100%掛け流しである。(滝でないほうの野天は加水あり))
        無色透明塩味。(さほどナトリウム量が他の湯河原の湯に比べて多いわけではないのだが…)

 (以下、風呂場の着替え場所に掲げてある「温泉分析書」を書き写したものを記載する。)
   ・泉名→。 湯河原温泉 混合泉(奥湯河原サービスランス)
   ・源泉温度→ 61,9度。
   ・pH.→ 8,4。
   ・泉質→ ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉(旧泉質名 含石膏-弱食塩泉)
    弱アルカリ性低張性高温泉。

   ・陽イオン(総量625ミリグラム)→ リチウムイオン0,26、ナトリウムイオン457、カリウムイオン26,6、カルシウムイオン139、マグネシウムイオン0,88、マンガンイオン0,22、ストロンチウムイオン0,71、第一鉄イオン0,02、アルミニウムイオン0,02、亜鉛イオン0,02。

   ・陰イオン(総量1090ミリグラム)→ フッ素イオン0,42、塩素イオン705、硫酸イオン333、炭酸水素イオン47,5、炭酸イオン0,93、硝酸イオン0,82、メタケイ酸イオン5,78、メタホウ酸イオン1,47。

   ・遊離物質→メタケイ酸117、メタホウ酸9,49、遊離二酸化炭素0,29。
   ・微量成分→総砒素0,24。
   (なお、全て0、00のものは省略。平成13年5月7日。)

温泉力/○△


ビール/△×
    冷蔵庫にサッポロ黒ラベル中ビン(500円)あり。
    生は夏にはあるらしい。

冷凍庫/たいして冷えない。

部屋食/○

食事/△×
    味は…だが、たくさん出る。
       箱根湯本の宿よろしく、どこかからの配給も多いようで、干からび始めたお刺身やさめきった天ぷらはまだしも、ここまで氣の感じられない料理が宿で出ることもめずらしい。(コンビニ的)
       しかしまあ、そうした偶然もまたうれしいし、宿の勉強にもなるので、この仕事をしている次第。
   (けれども、目の前の釜で生からご飯からを炊き込みできるのはうれしい。)

(氷)水/ × (別途500円かかる。ここの水は水道水だが美味しいと仲居さんに言われる。)

寝具(寝心地)/ △

金額/◎ 8800~

  「客室の風呂が温泉である宿」で、この値段は、関東では一番安いか?
   とも思ってしまう。
■ (私の泊まったプランは10650円であった。じゃらんでは12800円くらいであったのを、電話予約で差し引いてもらった。電話のほうが得かもしれない。)
(一人/OK)

通信環境(インターネットetc.)/○

総合評価/△○

   「『部屋のお風呂が温泉』である『低料金の宿』」としてお薦め!

今後/△×
   ここは値段が魅力であるが、個人的にはここよりは隣の加満田の小林秀夫の常部屋に泊まりたいと思ってしまう。(同じように部屋に風呂がついているため。食事もすべて自然でなじむ感じであるので仕事がしやすい。)
 

奥湯河原温泉 「加満田」

 投稿者:劉邦(淨潤)   投稿日:2008年 7月 4日(金)17時53分22秒
  場所(地名(温泉名))/奥湯河原
    〒259-0314 神奈川県足柄下郡湯河原町宮上784

名称/加満田
 多くの文士が滞在したことで有名な宿。
 (昭和22年宇野千代が「文體」原稿執筆のため小林秀雄をこの宿に缶詰されたため「カンヅメ」という言葉が出来た。(缶詰第一号)。そののち、小林秀雄は「ゴッホの手紙」「考えるヒント」をこの宿で書き、(ダンドウ?という部屋か?隣の木犀(もくせい)も同じ間取りなのでいいし、一階だが庭が見える躑躅(つつじ)藻いい感じかもしれない。)それ以来、亡くなるまで30数年正月を加満田で過ごしたのだそうだ。
 その小林秀雄ともよくここで飲んだという水上便も多くの著名作(竹なんとか)をここで執筆したそうだ。
 その他、大岡周平、林芙美子、今日出海、獅子文六、坂口安吾はじめ、多くの文人達がここに滞在のみならず宿主とも酒を酌み交わしたのだそうだ。)

動機/
 「外国など行かなくとも、日本には様々な良い所がある」と言う人が、「近場では…」と続けられ、奥湯河原を薦められた。
 今から20年程前のことだが、それ以後、私の中では奥湯河原は特別な響きとして鳴っていた。
 その後、「奥湯河原は高い」などと聞いたのも、今回の初体験が遅れた理由でもある。
 一泊するだけで瞑想を深められる場所として、近場(在住横浜)でもいい所が探せたらと最近思っていた。
 出無精の私が、積極的に野口晴哉先生の遺言の謎の解明のため、駒ヶ岳(箱根)許を探索し、数十場所を訪れ、ついに、その謎を解いた。
 そのため、箱根は今後も行くが、遺言の理由を見つけたご褒美のため、別の所をと思っていた矢先に…。
 「先生、箱根より湯河原のほうが時間的には近いのでは…」と或る会員の方から。
 瞑想をさらに深めたく思っていた矢先でもあったので、浮かんだのは「奥湯河原」。
 それで、20年来の思いを込めて、奥湯河原の自然を味わいに行った。

 奥湯河原と言えば、海石榴(つばき)をはじめ、有名な宿泊所が多い。
 …というか、宿泊所が少ない。(それは、先述した箱根のA点でもそう)
 どれもが、高級旅館だが、ここは「海石榴」ほどではない。

 (確認していないが、海石榴が源泉掛け流しでなければ、どんなに良い料理であっても、宿長の人格を疑ってしまう。
 土地の自然性ということを分かっている人にこそ、温泉宿の主人になって欲しい。その意味では、箱根の天山湯治郷も一つのイデオロギーはあるが評価できる。)

 ともあれ、20年間の期待を込め、奥湯河原に向かった。

電話/0465-62-2151
ホームページ/http://www.kamata-oku.com/top/index.htm
交通/湯河原駅よりバスで奥湯河原までかタクシーで10分(1800円位)。あるいは熱海から車20分。
湯質/◎
  源泉名/ 湯河原町 温第77・129号泉・町営温泉(混合泉) カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉 弱アルカリ性 低張性 高温泉。 源泉52.3℃。pH8.2。
「泉質の良いことから第二次世界大戦中は横須賀海軍より要請を受け、仮療養所」となったのだそうだ。なぜか、今までの温泉と異なり、まるで自分のお風呂の如く、「すっと」出れる湯であった。
 「何故なのか、さっと入りさっと出たい湯」であった。
 つまり、30秒入っているかどうかなのだが、もう一度入ってみよう、という感覚がない。
 体内的には、どこに響いているか、を考えるいとまも無く、出てしまった。
 何故なのか? 不思議である。
 とても良い湯である。
 近くで似ている湯と言えば、箱根のpH8・2のアルカリ湯なら、福住楼と似ているはずなのに似ていない部分があり、そこには湯の力強さを感じた。
 蛇口についていた沈殿物(正式名称を忘れた)は、この湯の、塔の沢と異なる湯の力強さを物語っていた。
 透明な湯を飲泉すると、湧き水のような甘さがあった。
 「もしかして、水のほうも」と思ったので聞いてみると、他所の方が、ここの水をわざわざ持って帰るほどの水なのだそうだ。(冷蔵庫で冷やして朝飲んだら、とても美味しかった!)
 体的には、上体が緩む(水落が虚)になる(つまり、頭が緩む)効果が著しい。
 あと、ここの湯は、全般的な効果があるが、関節そして、特に十二指腸に響く感覚が強かった。
 仙椎への影響は、にごり湯よりも、こうした透明な湯のほうが大きいことは面白い。
 しかし、どちらかといえば、腰仙関節(腰椎1番、5番系統)に響くのはここの特色かもしれない。
 (だから、すぐに湯から出たかったのか…?腰椎1番や5番は行動力に繋がるため。)
 宿は、人為的であるが、それはそれで有名であり、また心尽くしもあるが、そうした人為的な部分と湯の質とが分離しているのは、多分に、女将や主人は毎日は、この湯に入っていない(内的にせよ対話していない)のであろう、という感じがした。
 いい湯であるのに宿が勿体ない。

食事/◎ (部屋食)
  素晴らしい料理で定評があるらしいが、最初に一辺に出されるということも聞き、覚悟をしていたのだが、いや素晴らしい料理であった。(まあ、お吸い物を最初に出すのは…とは思うが、それは、ここの持てなしが文士たちと共にあったせいか、とてもきめ細やかなので、そうした配慮に比べると…ということでの定評だと思う。)量も少なめずつで、私にはとてもいい。
  わざわざ女将さん(とても燐とした清楚な方である)が、酌をつぎにいらしたのは嬉しくも恐縮であった。
  それぞれの懐石一品一品が、福住楼、強羅環翠楼、以上に凄かった。
  刺身のツマまで美味であるが、味の美味しさだけでなく、気がつかないところで、様々なメッセージが隠されている料理でもある。
 (満月を見立てた隣の兎の蒲鉾や、無花果(いちぢく)の上の人参はよく見るとトンボであり、目指す所には極上の胡麻ペースト(おそらく自家製)。など、例を出すと、本当に切りがない。)
  切りがないので、逆に言えば、そうした感性をこちらが試されている感じでもある。
  それは、京都の懐石もそうであるが、創作部分があるため、これは心理療法の言葉だが「暗示」的に料理が表現されているかの如くである。
  私が未熟なためであるが、水上勉なら全て分かったのであろうか。

 その後、自家菜園で採れた野菜を女将の鎌田るりこさん自らが料理したものも盛り込まれている(特にデザートは)と知る。
 それぞれの素材の美味しさが味わえたのは、そのためであったか。

 お漬け物の美味しさを今も覚えているように、心尽くしの料理であった。
(個人的には、料理より、自然…  )
 ※夜用の氷水は、頼まないのに来る。生無し。冷凍庫有り(2本入る)。恵比寿以外あり。どれも中ビン。790円位。

喫煙/○部屋食故、OK。

客室/○和15室のみ。
    泊まったのは「千両」という部屋であったが、小林秀雄がカンヅメしたという部屋(どうだん)に泊ってみるのも良かったかも。(宿のご主人が言うには、「今は、前に建物が建って、お薦めは出来ないのですが…」との事。
 しかし、隣の躑躅(つつじ)は覗いたのだが、とても良かった。同じ間取りなはず。)


接待(仲居さん) ここは不可では無い。(つまり、アンビバレンツな気持ちが仲居さんに無い)
        躾けはきちんとしており、女将とのラポール(心理的和合)もとれている。
        (でも、あとから女将さんがいらっしゃることに慌てたのか、食材の小さな向きを確認していらした。確かにそれは難しい。器(の片側)が客人向き(たとえば絵柄)でも、間違えて逆に盛りつけをしてしまったなど。(今日は、それが連続してあったが、女将さんがいらっしゃることも、そういう意味では意味があろう。また、「あとは、もう少し、自分の宿のことを知って欲しい。」 とも思った。
         私たちも同じなのだろう。

雰囲気/○
        期待していた奥湯河原であるが、自然という意味では、箱根にもとっておきのところがある。
        (横浜から時間的には、ここのほうが近いが、そんな比較をしてはいけない。 )
       一言で言えば、
         「心づくしの有名旅館ということでは、こうした自然に囲まれてとてもいい」と思う。

周囲/○
    2000坪の庭の散策もいいだろう。
    蛍が飛ぶ。(6月の霧雨の時が一番多いらしい。その時に行かれるのが一興だと思う。)
     庭の散歩は、外に出るという意味で気持ちいい。(だから、プールまでは行かないこと。池で引き返せるようになっている。)

寝具/ ◎
    (パリッとしていなく、とても柔らかく寝やすい。昔からの専属のクリーニング屋に頼んでいるそうだ。)

インターネット関係/○ 箱根でも、宮野下より上だと通信環境が危うくなるが、奥湯河原は大丈夫であった。

金額/△ 26400~  (一人は31650~(つまり+5000円))

総合評価/○
 なぜか、このようにコンピューターに向かうように、頭が働き出す。
 それは、現在の私の体調(さまざまな複合的体調)のせい、だけなのか…。
 あるいは、多くの文人たちが、この場で創作活動に向かっていたからなのか…。
 あるいは何か別の理由もあるのかもしれない…とも、感じるが。

今後 / この「加満田」のような宿に泊まるときには、今後は、気に入った仲居さんを指定したい。
      (そう言えば、両親は常にそうであった。『その』仲居さんがいらっしゃる時を聞いて宿を決めていた)



※なお、ある方(この方は、割と高級旅館好きの傾向があるようではある。)が、インターネットにて感想を書かれていた。
 皆さまの参考になると思い、下に転載させて戴く。

「湯河原の温泉街よりさらに奥、周囲を山に囲まれ静かな環境の中に高級旅館が点在する奥湯河原温泉、「加満田」はその中にあります。建物は純和風で閑静な佇まい。宿の前には川沿いに庭園も広がり、喧騒とは無縁の時を過ごす事ができます。私が訪ねたのが冬だからか、ちょっと荒れた感じがするのが残念でしたが、それでもちょうど良い散歩のコースになりますね。そして館内についてですが、昔から数々の文学作品などにも紹介されている事もあり、レトロながらも良い意味で昔ながらの日本旅館と言った造り。ちょっと薄暗いのが気になりましたが、手入れはきちんとされているようです。接客面でも昔ながらの日本旅館のそれと言った感じで、仲居さんのきちんとした接客、女将さんのご挨拶などなど、昔ながらの日本旅館の接客ぶりです。もちろんこれには賛否があると思いますが、決して行き過ぎではなく、心地よく滞在できた事もまた事実。最近の流行のようにあえてサービスをすることなく放っておいてくれる宿とは両極になりますが、このような昔ながらの接客にも魅力があることを改めて感じました。さて、館内について詳しく書きますが、まずは玄関。客室数も少ないためか、玄関はこじんまりとしており、華やかさはありません。それでも石畳の階段や香が焚かれた玄関は好印象でした。中に入るとフロントのようなものはありませんが、到着時は必ず宿の方が外まで出迎えてくれます。そして中に入るとラウンジなどは無いため、そのまま部屋に直行。チェックインも部屋でする事になります。部屋についても館内同様で、純和風で落ち着いた雰囲気。正直、古さを感じさせますが、設備面では必要なものは揃っており、不便を感じるような事はありませんでした。全ての部屋には温泉給湯の内風呂やウォッシュレットタイプのトイレが付いているのも高評価。特に温泉給湯の内風呂は檜造りでレトロな雰囲気と相まって部屋でものんびり温泉を楽しめます。特に部屋によっては大浴場まで館内を結構歩くので、ちょっと一風呂の時には重宝します。客室については設備面もはじめ、手入れも行き届いているようで非常に満足できるものですが、ちょっと気になったのは扉。部屋の扉をはじめ、タンスの扉などがなかなか閉まらない点。ちょっとしたことですが、扉が閉まらないと落ち着かないんですよね・・・。建物が古いからある程度は仕方が無いにしろ、ここは改善すべき点だと思います。ちなみに他の設備としては玄関横にある資料室(?)や大広間があり、資料室は湯河原周辺の観光ガイドやパンフレットが置かれ、周辺観光に役立ちます。大広間についても、グループで食事時などに利用できるようで、部屋食以外でも食事を取る事は可能です。次にお風呂についてですが、お風呂は館内に男女別の大浴場と露天風呂があります。大浴場については「輝」と「彩」の2つがあり、男女時間交代制で入れ替わります。「輝」の大浴場は新しくできたようで檜の香りが心地よく、大きな窓からは庭園を眺める事ができます。洗い場も含めかなりゆったりした造りでのんびりと温泉を楽しむことができました。脱衣所も広く、タオルをはじめとするアメニティ類も完備されているのは嬉しいですね。一方の「彩」は「輝」に比べるとかなり狭く、古さを感じさせます。窓の外には「輝」同様に庭園を望む事ができますが、正直のんびりと温泉を楽しむと言った雰囲気ではないですね。時間交代制とはいえ、ちょっとお風呂によっての差が大きいように感じられました。一方の露天風呂ですが、露天風呂は「輝」の大浴場よりさらに先、宿の一番端にあります。浴槽は石造りで野趣溢れる造りですが、ちょっと狭く、3~4人が入ると一杯になってしまいます。眺めもそれほど良くないので開放的とは言えません。露天風呂ではシャンプーや石鹸などは使えないので、純粋に温泉を楽しむだけのものなのでしょう。やはりお風呂に関しては、悪くは無いのですが全体的にちょっと物足りなさを感じてしまいます。続いて食事についてです。食事は基本的に2食共に部屋で頂きます。夕食は宿のレベルから一品づつ運んでくれるのかと思いましたが、残念ながらほとんどのものが最初に運ばれ並べられます。もちろん温かい物もありますが、一度に食事が並べば温かい物も徐々に冷めるのは自然の摂理。部屋数や宿泊料金から考えれば、面倒を考えても一品一品運んで欲しかったですね。もちろん全てが一度に運ばれるわけではありませんが・・・。で、夕食は海山の幸の懐石料理。正直、量的にはちょっと物足りなさを感じてしまいますが、それなりに手の込んだ内容です。メインにシチューやグラタンなどの洋風の料理が出されたのはちょっと不可解でしたが、味自体はまあ納得できるレベルではないでしょうか。そして朝食ですが、朝食はオーソドックスな内容。特筆すべき点はありませんが、焼きたての干物は美味しくいただけました。何より夕食・朝食共に炊き立てのご飯が出され、美味しいお漬物と頂けるのは嬉しいですね。最後に総合的な評価ですが、奥湯河原の落ち着いた環境と閑静な佇まいは、やはり静養するには最適です。その上では「加満田」は理想的な宿と言えるでしょう。どちらかと言えば食事やお風呂に期待していく宿と言うよりは、その雰囲気と非日常的な時間を過ごすための宿と言えるかもしれません。」
 

湯河原温泉 「伊豆屋」

 投稿者:劉邦(淨潤)   投稿日:2008年 6月10日(火)18時30分57秒
  地名(温泉名)/湯河原温泉
住所/神奈川県足柄下郡湯河原町宮上615

名称/ 伊豆屋

電話/0465-62-3151
ホームページ/無し(強いて言えばhttp://www.yugawara.ecnet.jp/onsenba1/izuya/izuyaindex.html
交通/JR湯河原駅からバス2番線 奥湯河原行・不動滝行 温泉場中央下車 徒歩2分。

動機/同じ湯河原の宿「大景」に行ったのであるが、其処は湯が×であったため、帰りに日帰り入浴をしたく思って温泉場中央(良質の湯が出ている地帯)に足を運んだ。
   そこで、以前より気になっていた歴史を感じさせるお宮のような造りの玄関であるここ伊豆屋に訪れた次第。

宿の簡単な説明/木造二階建て。15室(和室バス・トイレ付4室、和室トイレ付3室、和室バス・トイレ無8室。ただ部屋の風呂は温泉ではない。)
        玄関脇の暗い応接間はまるで博物館のように様々な物が展示されており、大正時代か昭和初期の和洋折中風建築の感じで、非常に鄙びている。
        上野屋もそうであったが、昔ながらの懐かしい造りである。

チェックイン&アウト/午後2時~午前10時

接客/○△(元氣の良い小さな女将さん)

客室/?(泊まっていない為)

 音/○
 眺め(色)/×
 (これら↑は偶然、戸が空いていた客室の情報)

周囲/△
自然度/△×
良い場所(イヤシロチ)?/△

風呂/○
    大浴場 男1女1
    露天 混浴
 (タオルは風呂場?→×)

  露天風呂は竹や木立に囲まれた山際にあり、温泉街とは思えない静けさに包まれている。露天風呂の脱衣所は特に男女別ということは無いが二つに分かれていて、湯船からは見えないようになっているので、その時のシチュエーションでご自由にという感じ。

湯質/○以上
    源泉100%掛け流し(消毒&循環&加水&加温無し。夏のみ加水有り。)

 (風呂場の着替え場所に掲げてあった「温泉分析書」を書き写したものを以下記載する。
  比較出来るよう、すぐ近くにある湯河原の名湯「上野屋」の第22号泉(ままねの湯にも配給している温泉)のデータも併記しよう。
  なお、ここのデータのほうを( )内で記すことにする。)

   ・泉名→湯河原町 温第22号泉。(湯河原町 温第7号泉)
   ・源泉温度→ 82.8度。(66、8度)
   ・pH→ 8.4。
   ・泉質→ ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉(含石膏-弱食塩泉)。弱アルカリ性低張性高温泉。( 〃 )

   ・陽イオン〔総量652ミリグラム(454)〕→リチウムイオン0,27(0,32)、ナトリウムイオン467(323)、カリウムイオン26,1(17,2)、
                       カルシウムイオン158(113)、マグネシウムイオン0,15(0,25)、マンガンイオン0,01(0,01)、
                       ストロンチウムイオン0,55(0,38)、第一鉄イオン0,03(0,01)、アルミニウムイオン0,02(0,09)。

  ・陰イオン〔総量1189ミリグラム(867)〕→水酸イオン0(0,33)フッ素イオン0,61(1,044)、塩素イオン644(383)、
                       硫酸イオン479(408)、炭酸水素イオン55,2(69,9)、炭酸イオン1,08(0,84)、
                       硝酸イオン1,34(0)、メタケイ酸イオン6,44(2,73)、メタホウ酸イオン1,51(0,58)。

  ・遊離物質→メタケイ酸130(87,1)、メタホウ酸9,75(5,90)、遊離二酸化炭素0,342(0,74)。
   ・微量成分→総砒素0,158(0,141)。
  平成9年8月1日。(平成13年5月7日)

温泉力/○


金額/12750円~21150円
 (ここでは皆さまに活用され安いよう、温泉宿の基本である二人&夕朝二食付きの料金を紹介させて戴いている。
  2007年6月調べ)
総合評価/○(湯質と鄙びた感じが良い)

今後/△ (部屋のお風呂が温泉でない分、私の場合は、すぐ近くの上野屋のほうに軍配が上がってしまう。)

お薦め度/△○(湯河原にて鄙びた感じの和風旅館と良い湯質を求める方に良い。)

いつの時点での評価か?→2007年6月
 

湯河原温泉 「大景」

 投稿者:劉邦(淨潤)   投稿日:2008年 6月 9日(月)19時28分58秒
  地名(温泉名)/ 湯河原温泉
住所/〒259-0314 神奈川県足柄下郡湯河原町宮上718-43

名称/ 旅館 大景

電話/0465-62-8565
ホームページ/http://www.rise.vc/taikei/
交通/JR湯河原駅下車~タクシー10分
   (頼めば湯河原駅から送迎有り。)

動機/湯河原の宿は湯は良い所が多いが、眺望は望めなかったので、湯河原随一と誇る眺望に期待して。
   また、料金以上の素材を生かした創作会席料理が自慢ということと、若いスタッフを中心としたおもてなしも自慢ということで、全館貸し切りも可ということもあり、今後のスタッフ合宿その他にも用いることが出来るかもしれないと思って。

 (理想の宿を求めてか? ○△)

宿の簡単な説明/全9室。(全室が湯河原温泉を見下ろす眺望。)
        部屋は10畳+広縁・トイレ付。
        宿に着くとロビー(廊下も)ではジャズ(ヴォーカルもの)が流れている。

チェックイン&アウト/午後3時~午前10時

接客/○以上
      (この値段(1万円台)の宿とすれば三重○である。2万円台としても○。3万円台ならこの位の接客もあるが、何にせよ奥湯河原を別とすれば湯河原一だろう。)
   なお、接客がとても居心地良いので、ここのオーナーさんは?と伺うと、その方は近くのミカン畑も行なっているらしい。(接客が良かったので、躾けは厳しいと、笑顔で苦笑されていた。)


客室/○
      (確かに高台にあり、見晴らしが良い。
       そのため 湯河原にいるとは思えない雰囲気である。
       何より明るいのが良い。これは奥湯河原を含めて湯河原一かもしれない。
       また角部屋であったため、西側にも窓があった。)
 音/○△
      (オレンジライン(湯河原~芦ノ湖間の道路)沿いなので、時折り車の音がかすかに聞こえるが、小鳥の鳴き声が心地よい。
         なお、このオレンジライン沿いの宿は他に無いそうだ。なかなか許可が降りないためだと宿の人に言われた。)
  眺め(色)/○△
            (山の緑が心地よい。これで他の宿や住宅が見えなければ最高なのだが…)
  トイレ/△

 (泊まった部屋/110(山茶花) )

周囲/○△
自然度/○△(奥湯河原は別として、湯河原では一番だろう。)
良い場所(イヤシロチ)?/○

風呂/△
       大浴場1
       中浴場1 (男女入れ替え制)

湯質/×
   消毒(塩素)有り&循環有り&加水有り&冬季のみ加温有りの、源泉100%掛け流さずであった。
      何より、風呂場に入ったとたんの塩素臭で頭が痛くなる。
      もともとの湯質は良い感じの湯感なので、非常に残念である。

 (以下、風呂場の着替え場所に掲げてあった「温泉分析書」を書き写したものを記載する。)
   ・泉名→神谷温泉。(不動の滝のそば)
   ・台帳番号→ 湯河原第165号
   ・源泉温度→ 56,5度
   ・揚湯量→   52リットル/分。
      ・動力→     電動機15キロワット、平山式横型3段エアーリフトポンプ使用
      ・掘削深度→ 650メートル (海抜標高247メートル)
   ・pH.→ PH 8.2
   ・密度→ 0,9993
      ・近く的試験→無色透明無臭
   ・泉質→ ナトリウム・カルシウムー塩化物泉
        弱アルカリ性・低張性・高温泉

(なお、ここからは、湯河原の名湯「上野屋」のデータと比較できるよう、( )内に上野屋のデータも併記しよう。)

   ・成分総計 1,855ミリグラム(1981)
   ・陽イオン(総量470ミリグラム(652))
        →水素イオン0(0)、リチウムイオン0,11(0,27)、ナトリウムイオン282(467)、カリウムイオン7,13(26,1)、
         カルシウムイオン178(158)、マグネシウムイオン0,46(0,45)、マンガンイオン0(0,01)、ストロンチウムイオン0,67(0,55)、
         第一鉄イオン0,77(0,03)、アルミニウムイオン0,02(0,02)。

  ・陰イオン(総量882ミリグラム(1189))
              →フッ素イオン0,34(0,61)、塩素イオン575(644)、硫化水素イオン0(0)、硫酸イオン251(479)、
                炭酸水素イオン53、2(55,2)、炭酸イオン0、66(1,08)、硝酸イオン0(1,34)、
                メタケイ酸イオン1、68(6,44)、メタホウ酸イオン0,72(1,51)。

   ・遊離物質→メタケイ酸54、4(130!)、メタホウ酸7、38(9,75)、遊離二酸化炭素0、55(0,342)。
   ・微量成分→総砒素0,085(0,158)。
   ・平成17年4月21日。(平成9年8月1日。)

温泉力/△×
        さすがに元々の湯は温泉なので、浴後、様々な温泉中の物質(?)が身体に入ってきているのが内感できる。
        しかし肌にベトッと付着している塩素感はちょっと。(嗅いでみても塩素臭がある。数十秒しか入っていないのに…)

※【重要情報】 → 塩素が有害なのは、皆さん知っての事だろうが、「飲む水(水道水)に入っている塩素よりも、お風呂(温泉)の塩素のほうが体に良くない」ということは、ご存じだろうか?
                   詳しくは、温泉好きの方にはお薦めの良書「女性のためのホンモノの温泉案内(松田忠徳著)」を参照にして欲しいが、
                   肌(皮膚)からのほうが、塩素を吸収してしまうのだそうだ。
                   それも、入ったとたんに一瞬に塩素が皮膚につくらしく、上記のように数十秒入っただけでも塩素は皮膚にまとわりついてしまう。
                   (以前、数秒入っただけなのに、腕を後で嗅いだら塩素臭があったこともある。)

ビール/○
      恵比寿中瓶有り。(787円)
      (夏(7月)からは生ビール(サントリーモルツ)もあるのだそうだ。)

冷凍庫/冷蔵庫内に有。(ただ冷却温度を強めにしてもあまり冷えないが)

部屋食/○

食事/○以上。

   値段の事を考慮すれば◎以上である。
   (先付の煮魚は金目鯛だと思ったら「赤魚」(西京漬)であった。
    凌ぎの寿司は、白海老。(伺うと、沼津港で上がったものだそうだ。)
    (湯通しの具合も良く、また裏面で(つまり海老の赤いのが表に出ない)握ってあるのが、とても上品でかつ食感が良い。
    炊き合わせは黒砂糖で調理しているとの事。)
   量もちょうど良い。(以前の芦ノ湖のふきやの時と同様の感じで、求めているものとが一致するような度合いにちょうどなっている。)

(氷)水/△
   (水は、普通の水道水である。)

寝具(寝心地)/◎
   布団を敷いてくれるのは仲居さんご自身。つまり、部屋の押し入れから取り出す。
   つまり…

※【重要情報(裏(?)ワザ)】 → 上記のような場合(部屋の押し入れから布団を敷く場合)は、押し入れから、布団を追加することも出来る。
          寒い場合はもちろん、敷布団についても出来る。
          このワザは覚えておかれると良いだろう。
          ただし、仲居さんに伺うなど、宿に失礼がないことを「見極めて」からにして欲しい。

金額/◎
  13650円~
 (ここでは皆さまの都合上、二人&夕朝二食付きを基本として紹介させて戴いている。
  2007年6月調べ)
(一人/○ ちなみに素泊まりもOK。(二人であっても))

通信環境(インターネット環境etc.)/△× (!)これまた湯河原唯一である?(奥湯河原含めて。しかし石葉も同様か)高台だからであろうか。

総合評価/○
  (これで湯が良ければ三重○であるが…。湯質の項にも書いたように、あまりに湯が酷いのは本当に残念である。
   その他の部分(接客、食事、部屋、その他)がとても良いだけに…。)

 その後、名案が浮かんだ。
 それについては、下記「今後」の項をご参照戴きたい。

〔癒し宿(=心身の文法の原則0)〕
 ●心身の疲労を取る落ち着く「癒し宿」(すなわち『落ち着き宿』度→ ○以上
  (その中でも〈落ち着き宿ではなく〉、心身がリフレッシュされる『転換宿』度→ ○)
〔元氣宿(=同原則1〕
 ●今後の夢がどんどん出る「夢宿」 (すなわち『発想宿』)度→ ○
  (その中でも〈発想宿ではなく〉、企画&実行力になる『実行宿』度→ ○)

(私にとっての理想の宿度→  △×(湯質が良ければ、近場でもある事を加味すると◎なのに。)

 連続湯治(どのくらい連日で入っていたいか。)/×(湯質が良ければ数日以上)

今後/△○  近場で明るい高台の宿に泊まりたい時に行きたい。
        (ところが、その後、名案を思いつく。
         それは、湯河原なので、他の日帰りのできる温泉に先に行き、その後、この宿に行くという案である。
         そして翌日もチェックアウト後、他の温泉に入る。
         湯垢離(湯治)を求める時は別だが、そんなに求めていない時は、この「手」が使えるだろう。
         そういう肯定的に考えれば、この評価も△○から一気に◎となる。)

お薦め度/○
    (湯河原に興味のある方で、温泉はどうでも良い、という方には一押しである。
     私もそうであったが、その日に予約出来るという穴場であるのも魅力だろう。)

※宿泊予約の際、私の名か「氣道」協会と言って戴いても構わない宿かどうか?/(あるいは宿泊時に?) → △

いつの時点での評価か? → 2007年6月
 

湯河原温泉 「こごめの湯」

 投稿者:劉邦(淨潤)   投稿日:2008年 5月29日(木)22時20分31秒
  地名(温泉名)/
住所/神奈川県足柄下郡湯河原町宮上562-6

名称/ 湯河原 こごめの湯

電話/0465-63-6944
ホームページ/http://www.joy.hi-ho.ne.jp/ma0011/T-Kanagawa08.htm
交通/小田原厚木道路または西湘バイパス石橋ICから真鶴道路を経由して湯河原へ、湯河原高前の交差点(湯河原温泉の看板有り)を右折する。駅前を通り過ぎ万葉公園の先「こごめの湯」の看板を左折し坂を登るとすぐ。

動機/色々なホームページ、ブログから泉質は大したことないと思って、ここは省いていたが、ある「氣道」協会会員の方からのメールに記載されていたため、やはり湯河原で一番有名な温泉施設なので一度は行ってみるべきであろう、と思い訪れた。

宿の簡単な説明/万葉公園のとなりにあるのが湯河原町営の温泉施設。
「こごめ」とは湯河原温泉の鎌倉時代の呼び名で奥地にひそまった温泉、または子込め、子産めというような意味があるそうだ。その後、室町時代には「こごみの湯」、江戸時代には「小梅の湯」と呼ばれてきたらしい。

接客/×

周囲/○△
自然度/△○
良い場所(イヤシロチ)?/○△

風呂/○
    露天 男1女1
    内湯 男1女1
 (タオルは風呂場?→×)

湯質/×
    源泉100%掛け流さず(消毒&循環&加水&加温有り)

 (風呂場の着替え場所に掲げてあった「温泉分析書」を書き写したものを以下記載するが、その後、ここの源泉データの「混合泉(権現山サービスランス)」という記載に記憶があり、調べてみると以前宿泊した「まんりょう」のデータと全く同じことが判明した。(すぐ近くなので当然と言えば当然。しかし、それだったら、まんりょうのほうが、かけ流しなのでずっと良い。)
  下記にデータを掲げるが、まんりょう(こごめの湯)の湯は「おあしす」に非常に似た湯感なので(湯河原の湯は箱根と違い基本的に似ているが)、調べてみるとやはり酷似している。
  そのため、おあしすの湯質と比較できるよう下に併記した。
 ( )内のほうが、ここ「こごめの湯(まんりょう)」の湯質である。なお同じ値の時は( )を付けなかった。
     ・泉質→ ナトリウムー塩化物・硫酸塩泉
        (ナトリウム・カルシウムー塩化物・硫酸塩泉。 弱アルカリ性低張性高温泉。 旧泉質名 含石膏-弱食塩泉)
   ・PH8.5(8、4) ・源泉温度60度(65、5度)。
  ・陽イオン→ リチウムイオン0,24、ナトリウムイオン412(421)、カリウムイオン23,5(23,0)、カルシウムイオン124(125)、マグネシウムイオン0,70(0,65)、マンガンイオン0,01(0,02)、ストロンチウムイオン0,63(0,64)、第一鉄イオン0,01(0,03)、アルミニウムイオン0,03(0,02)、亜鉛イオン0,01(0,04)。
  ・陰イオン→ フッ素イオン0,53(0,55)、塩素イオン571(584)、硫酸イオン376(374)、炭酸水素イオン58,1(54,0)、炭酸イオン0,90(1,06)、硝酸イオン(0,51)、メタケイ酸イオン4,67(5,55)、メタホウ酸イオン1,11(1,41)。
  ・遊離物質→メタケイ酸118(112)、メタホウ酸9,06、遊離二酸化炭素0,48(0,33)。
  ・微量成分→ 総砒素0,25(0,244)。
  (なお、全て0、00のものは省略。平成13年5月7日。←この調べた日もおあしすと同じ日だ。(!)あまりの酷似(全く同じ成分量もある)に驚くが、現在他と比べるとなると、やはりままねの湯の含有量の多さは一番である。)

温泉力/△

金額/× 千円

通信環境(インターネット環境etc.)/△(繋がらない所もある。)

総合評価/×

今後/×
お薦め度/×
いつの時点での評価か? → 2007年6月
 

湯河原温泉 「まんりょう」

 投稿者:劉邦(淨潤)   投稿日:2008年 5月26日(月)15時49分49秒
  地名(温泉名)/ 湯河原温泉
住所/〒259-0314神奈川県足柄郡湯河原町宮上480-7


名称/ 旅館まんりょう

電話/0465-62-3885 FAX0465-62-2411
ホームページ/ http://y.gnavi.co.jp/103021/
交通/ 東京:
      電車/JR東海道線湯河原駅よりバス10分
      車/東名高速道路厚木IC経由小田原厚木道路~石橋IC~真鶴道路より135号線、湯河原温泉方面へ
    大阪:
      電車/JR東海道線湯河原駅よりバス10分
      車/東名高速道路~沼津IC~熱函道路経由135号線、湯河原温泉方面へ
      (もちろん駐車場(宿泊者無料)有り 4台 )

動機/ 私は布団よりもベッドが好きであるが和の空間も好きなので理想は和洋室である。
   (もちろん敷布団も良いのであるが、宿の敷布団は大抵は外れ。評価として○やそれ以上をつけても、ベッド以上の敷布団は◎を付けたもの以外には無い。)
    そして今調べたいのは湯河原の湯。 (湯河原の湯は箱根のアルカリ性単純泉や塩化物泉とまた異なった個性があり、それは滋味とも言える奥深さがある。)
      そして、湯河原にもベッド(しかも和洋室)のところがあった。しかも、全四室(定員20名)。
      問題の湯のほうも源泉100%の温泉との事で、更には「溢れ出る源泉をお部屋の檜風呂で満喫」できると言う。
      それだけではないく、平成15年オープンだそうで、とても新しい。
      和の旅館では、福住楼や蓬莱も良く、自分の家と勝手に読んでいるが、ここもそうなるのか?

宿の簡単な説明/(宿の情報を転載)
 「全室バストイレ・全室冷暖房・テレビ・衛星放送・冷蔵庫。全4室各室に温泉檜風呂、館内にも貸切風呂を2つ完備。プライベート重視の清潔感漂うきれいな宿です。源泉100%の温泉。
平成15年オープン。溢れ出る源泉をお部屋の檜風呂で満喫木のぬくもりのある全4室の宿。(20名のみ。和一室、和洋三室。)お部屋の檜風呂の他に千歳川を眺めながら堪能できる貸切風呂も人気。小さな宿ならではのきめ細やかな心配りもほっと寛げる。万葉公園前、観光に便利な立地。
 千歳川のせせらぎを耳にしながら、誰にも邪魔されない和み時間、小さな宿ならではの、きめ細やかな気配り、湯河原ならではの食材、万葉から続く名湯、温泉旅情をお楽しみ下さい。」

 …着いた。
 なんと、伊東屋(島崎藤村ゆかりの宿)や、藤田屋の斜向かいであった。(つまり湯河原温泉のメインストリート沿い。)
 外観は、外壁に宿名が浮き彫りで書いてあり、寿司の宿ケイショウとそっくり。3階立ての小さな(少し窮屈感はある)宿。

チェックイン&アウト/○  午後3時~午前10時半 (通常のチェックアウトよりも30分長い)

風呂/ ○
    内湯 檜風呂と大理石(?)の二つあり、どちらも貸し切り風呂。
    つまり、男湯、女湯の区別は無い! それは部屋にも風呂が付いているからだろう。
    大きさは二人で入ると少し狭い位の小さな浴槽。
    (もちろん檜のほうが柔らかい湯感。石のほうは金属的で比重も少し重い感じ。)
    部屋に付いている檜風呂は一人用。(どちらの檜風呂も大理石で囲まれていて美しい。)
    ホテルに付いている風呂が檜風呂になったという感じの部屋の設計で、その点ではホテルでの和室を思い出す。(私の場合は、東京イースト21の和室(檜風呂付き)。そこより風呂は狭い)

湯質/ ◎
    源泉100%掛け流し(消毒&循環&加水&加温無し。ただし部屋の風呂は加水のみ有。)
   ・混合泉(権現山サービスランス)
   なお、ここの湯は「おあしす」に非常に似た湯感なので(湯河原の湯は箱根と違い基本的に似ているが)、調べてみるとやはり酷似している。
    そのため、おあしすの湯質と比較できるよう下に併記した。
    ( )内のほうが、ここ「まんりょう」の湯質である。なお同じ値の時は( )を付けなかった。
     ・泉質→ ナトリウムー塩化物・硫酸塩泉
        (ナトリウム・カルシウムー塩化物・硫酸塩泉。 弱アルカリ性低張性高温泉。 旧泉質名 含石膏-弱食塩泉)
   ・PH8.5(8、4) ・源泉温度60度(65、5度)。
  ・陽イオン→ リチウムイオン0,24、ナトリウムイオン412(421)、カリウムイオン23,5(23,0)、カルシウムイオン124(125)、マグネシウムイオン0,70(0,65)、マンガンイオン0,01(0,02)、ストロンチウムイオン0,63(0,64)、第一鉄イオン0,01(0,03)、アルミニウムイオン0,03(0,02)、亜鉛イオン0,01(0,04)。
  ・陰イオン→ フッ素イオン0,53(0,55)、塩素イオン571(584)、硫酸イオン376(374)、炭酸水素イオン58,1(54,0)、炭酸イオン0,90(1,06)、硝酸イオン(0,51)、メタケイ酸イオン4,67(5,55)、メタホウ酸イオン1,11(1,41)。
  ・遊離物質→メタケイ酸118(112)、メタホウ酸9,06、遊離二酸化炭素0,48(0,33)。
  ・微量成分→ 総砒素0,25(0,244)。
  (なお、全て0、00のものは省略。平成13年5月7日。←この調べた日もおあしすと同じ日だ。(!)あまりの酷似(全く同じ成分量もある)に驚くが、現在他と比べるとなると、やはりままねの湯の含有量の多さは一番である。)

温泉力/◎

接待/○
   接待しない接待という感覚もあるが、嫌らしくなく、かえって気兼ねない。
   食事が別部屋で他の方と一緒ということはあるが、あとは仲居さんが部屋に来るではなしでプライベートな空間が保たれるので、まるでホテルのように仕事に集中できる。
   湯河原は、現在では斜陽の温泉街であるのに、こうして新しい宿ができる(上記の如く平成15年)のは嬉しいし、また、どうしてこうした宿が出来たかが分かった感じがする。
   接待、風呂のしくみ、ベッド、食事、その他全てにおいて、宿の手間が省ける合理性が感じられる。
   (しかし結果として私のように仕事のために来ているものとすると悪くはない。ただ、ここはカップルで来るのが相応しいだろう。若者にも受けそうな感覚もあり、湯河原なのに、おそらくはそれをターゲット客としている。いらした方々はカップルでは無かったが…。やはり湯河原だ。
    けれども、ここの未来は明るいと思う。それはじゃらんに契約しており、しかも口コミトップだから、というだけではない。)
   また、そうした合理性のぶん、さまざまな所に配慮が行き届いており、とても清潔で好感が持てる。
   (なお結局別部屋での食事もあるので行き帰り以外にも女将さんとはお会いすることになる。なかなかユニークな女将。…と思っていたらいきなり部屋のベルがピンポンと! 部屋にデザートまで届けられるのだ。明日は珈琲も用意されているとの事。 じゃらん口コミ一位になる訳である。
 うーむ、ペンションを狙っているのか? 「プライバシーのあるペンション的和洋室ありホテル旅館」という感じか? なかなか面白い宿である。 )

客室/○×
   確かに「プライベート重視の清潔感漂うきれいな宿」である。
   なお、上記「動機」でも書いたような和洋室であるが、和洋室というよりはホテルのような洋室に和の空間が6畳あるという感じ。(寝室が洋の空間で同じく6畳の計12畳であるが、洋のほうはベッドだけで一杯である。)
   ただ×を付けたのは、この宿には音楽が(歌謡曲、イージーリスニングその他様々なジャンル)が常に流れており、(有線なのか…。そのチャンネルを時折り変えているのか…)
   その音楽が、部屋までも響いてしまうところである。(ちょっとこれは勿体ない気がする。)

(客室からの景色/×だがとても陽の当たりが良い。
 雰囲気/○△ 泊まった部屋/見晴 )

周囲/ △
 (浴衣のままビールを買いに言っても、温泉街だから良いのだが、箱根とは異なり、まるで一人下駄を鳴らして歩くように行ける。)

自然度/△
(すがすがしい面があり、これは湯河原が寂れてきたために人が少なくなり、かえって背後の山に目が行くようになったということもあるだろう。  風が山からそのまま降りてくる。)

良い場所(イヤシロチ)?/○△
(ここは湯河原でも駅周辺ではなく少し高台で前や後ろに老舗旅館が並ぶように一つのスポットだと感じる。)

ビール/△○
  なんと、ここは無い!
  (まるで近くの素泊まり宿「ゆっくり」を高級にした感じもあるな、と思ったが、この点はまさにそう。近くのコンビニで恵比寿ビールを買い、あと日本酒の揃った店が目の前にあるのでそこでも物色し空の冷蔵庫に入れる。)
   しかし、食事の時には生ビールが飲める。(アサヒスーパードライ)

冷凍庫/ ○(冷凍庫付なので、そこに恵比寿の缶を入れることが出来る。)
部屋食/ ×
別場所の感じ/△×?!
 2階での別場所(20畳程)となるが、何と畳の上に椅子とテーブルがひしめく!
 それぞれの宿泊者はついたてで仕切られるが、この空間は非常に面白い。
 こんな事は、日本では氣道協会の二階の事務局だけかと思っていた。
 このチグハグな感じ(照明といい特に畳と椅子と音楽も)で似ているのは、「チャングムの誓い」で放映されている空間である。
 (私もホテルで数十分見ただけなので正しくないかもしれないが…)
 しかし、個人的に、別場所で皆とひしめきあって食べるのは落ち着かないので、その意味で×をつけた。
(別場所の場合→ 喫煙/○ )

食事/ ○(~◎)   「源泉100%の温泉と夕食のみをお付けしたプラン」というのが三つのプランのうちにあったので(あとの一つは朝食付と、朝食だけありのプラン)、それで予約したのであるが、予約時に「あわび」「伊勢海老」「ステーキ」から食材を一人毎にチョイスする。
  (夕食のみのプランがある宿はかなり珍しいので、いつも「朝食抜きでお願いします」と断らなくてはならない私としては嬉しい。
   不思議なのは、朝食抜きプランと有りプランでは、スケジュール予約表をみると3千円の開きがある。それだけ凄い朝食なのだろうか? かえって興味も出てしまうが、しかし普通の宿が1000円引き(場合によっては安くて500円、また1500円の宿もある。もちろんこれは宿泊代が一人一万円代の宿の通常ということである)なのを考えると3千円は興味深い。

 上記「別部屋」での食事は豪勢である。
 一万円代の宿としては水準以上。(ほとんど女将さんが一人できりもりしており(仲居さんはいない)、「うちは他にお金を使っていない分、食事には…」と仰るが、そのスタンスはこちらにもその前から上記の合理性として伝わっているのだが、生きている伊勢海老の刺身が美味しいので伺うと、「うちの魚は真鶴か福浦の漁師さんから戴いている」との事。 (冷や汁も初めての味わいで聞くと山芋での事。)
 (「タッパ作戦」で自分の部屋でゆっくり食べたい方も大丈夫。しかし、ここは9時前までゆっくり食べれるが…)
(氷)水/○
      言わずに最初からお茶と共に出してある。
      夜にももらうことができる。

寝具(寝心地)/ ○ シングルベッドなので、少し私には狭い。(しかし寝心地はとても良く○以上。)

金額/○
   ¥16,800~
   (朝食無しプランというのがあり、それだと¥13,650~ (私の場合15,750円であった。))
   客室風呂(温泉)付き、しかも和洋室で一万円台というのはまずないであろう。
   しかし、イメージできる和風旅館ではなく、来るば、なるほどホテル(?)だからな、とその理由が分かる面もある。

通信環境(インターネットetc.)/○
総合評価/○(~◎)
  今でも素晴らしいが、常に宿になっている音楽を変えるだけで、この宿は更に大きく変身するだろう。(非常に上品なclassicかジャズ、あるいはたまには静謐な演奏なら邦楽も良いだろう。)
   上記「プライバシーのあるペンション的和洋室ありホテル旅館」という感覚が特徴。

連続湯治(どのくらい連日で入っていたいか。)/×
 (この×が不思議な点かもしれないが、ここだと確かに仕事はしやすいが、特に日中を考えると、ホテルにせよ旅館にせよそこの宿に泊まっていることによって身体や頭脳が稼働して発想するという触発はあまりない。その意味では常宿宿である上述のイースト21のほうがあるかもしれない。
  だから、ここがホテル的な面があるからというだけの理由ではないのだが、たとえば、ここで小説を練るには少し…という感じでもあろう。目の前の伊東屋で藤村は書いていたのだろうから、ここの場所ではなく宿や部屋があまりに新しいからなのかもしれない、と思う。)

今後/ △○
 

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