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「強羅花壇」

 投稿者:劉邦(淨潤)  投稿日:2010年 2月 3日(水)20時45分3秒
  地名(温泉名)/箱根強羅温泉
住所/〒250-0408 神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300

名称/ 強羅花壇

電話/0460-82-3331
ホームページ/http://www.gorakadan.com/ (見づらいがお洒落なホームページ)
交通/車→小田原厚木道路箱根口ICより国道1号線約11km約20分 さらに県道723号線約1km約2分 目標物:強羅標識
   電車→JR東海道線小田原駅~私鉄箱根登山鉄道小田原駅乗車(箱根湯本)行き(約16分)箱根湯本駅下車~私鉄箱根登山鉄道箱根湯本駅乗車(強羅)行き(約35分)強羅駅下車~徒歩(約3分)

動機/湯質は源泉掛け流しではないと聞いていたため湯垢離(湯治)宿として除外していたが(またインターネットでの評判も良くないのが多かったが)、温泉ソムリエとして一度は訪れないといけないと思って。

※理想の宿を求めてか?/○

宿の簡単な説明/昭和5年築の旧閑院宮家の別邸を「世界に通用する日本旅館」をコンセプトに平成元年にリニューアルした。アモルフ設計によるデザイナーズ旅館で海外からも多くのセレブリティが訪れる宿。
         和のエントランスを抜けると異次元空間が広がる。 高い天井と白を基調に木をふんだんに使った空間。
         竹や瓦、石など和の素材がモダン建築のなかに溶け込んでいる。鉄筋5F建。貴賓室13室。露天風呂付6室。スタンダードルーム18室。
         (エステ、岩盤浴、プールなどのスパも充実しているが、おそらくはそこに金額をかけているため(リニューアル)、料金は以前より高かったが、その分のが落ちたのではないか、という意見もあった。)

チェックイン&アウト/午後3時~午前111時

接客(接客が宿泊者(湯垢離(湯治)客)には一番のポイントと思い、湯質の項よりも前に位置している)/◎(さきさんという名前の仲居さん。)
(例えば後述の「食事はゆっくりでいいですか? 残った食器は外に出すスタイルでもOK?」など聞きやすかったか?  )

客室/○(聴覚(&触覚)部門が良い)

 音  (聴覚)/◎(三重マル。静か) CD(MD)プレーヤーがあるのは嬉しい!(名言集(自分で吹き込んだもの)や音楽が聞ける)
 景観 (視覚)/△(屋根と木々)
  雰囲気  (触運動覚&内覚)/○(温かみがある静謐感。)
  トイレ/○
  寝具(寝心地)/○(布団だがとても寢やすい)
 (泊まった部屋/ 303(りんどう) 風呂場までの距離→×)
※墨と綴り、筆があるのは嬉しい。

周囲/○△(何も無し)

自然度/△○

良い場所(イヤシロチ)?/○

風呂/△○
    内湯(その中に露天有) 男1女1
※露天からは箱根登山鉄道の列車が見える。(もちろん電車から露天風呂も見える。)
 (タオルは風呂場?→バスタオルがある? ○)

湯質/△×
    消毒&循環&加水有り。(加温のみ無し))

 (風呂場の着替え場所に掲げてあった「温泉分析書」を書き写したものを、以下記載する。)
   ・源泉地、源泉名→ 無し。
   ・台帳番号→ 宮城野第26号、第30号混合。
   ・泉質→ 弱アルカリ性低張性高温泉。
   ・知覚的試験→無色透明無臭。
   ・源泉温度→49,2度。
   ・湧出量→不明。
   ・pH.→8,4。
   ・密度→不明。

   ・陽イオン
     →リチウムイオン0,07、ナトリウムイオン170、カリウムイオン14,3、カルシウムイオン42,3、
      マグネシウムイオン11,0、マンガンイオン0,27、ストロンチウムイオン0,06、
      第一鉄イオン0,07、アルミニウムイオン0,01、亜鉛イオン0,05。

   ・陰イオン
     →フッ素イオン0,11、塩素イオン159、硫酸イオン142、炭酸水素イオン206、炭酸イオン6,18、硝酸イオン0,30、メタケイ酸イオン13,07、メタホウ酸イオン1,47。

   ・遊離物質→メタケイ酸166、メタホウ酸6,00、遊離二酸化炭素0,85。
   ・微量成分→総砒素0,093。

   ・成分総計→939ミリグラム
   ・溶存物質計(ガス性のものを除く)→814ミリグラム
   ・分析年月日→平成15年2月4日。

温泉力/△×

部屋食/○
  もともと部屋食のプランであったが、隣部屋(どちらでも)で食事が可能ということで、そうしてもらった。
  304(さざんか)であるが、その部屋は、本当に静かで、素晴らしかった。(泊まるなら303のままで良いが)
  別場所での味わいも出来、そうした宿での別場所食事の魅力も拡がった。

(食事はゆっくりで可(残った食器は翌日でもOK)?→ 別個室(隣部屋)にしてもらった。)
(別場所の場合→ 喫煙/○)

食事/◎
    丹精な懷石。氣がこもっているので上品で美味な家庭料理の如く。量も多すぎない。
    (◎と書いたが、この静かな場所を含めれば三重マル以上である。

    早めに出してOKといったら、懷石ではない如くに手早にくるのは驚いた。ご飯までに20分弱。(!)つまり一辺に出ても同じことであるが、それは私が早くと言ったためなのだろう。 (普通の宿では、早くと言っても、他の客の料理と揃って調理するのだが、ここでは敢えて早くしてくれたのかもしれない。)
    なお伊勢海老の刺身は口中ですぐに溶け今まで最高のものであった。)

ビール/○(生有り。サッポロエーデルピルス900円。今一つの味なので◎ではなく○。)
冷凍庫/△(冷蔵庫内。そこに瓶を移動して冷やす。)
(氷)水/○

金額/△ 50000円~75000円(税別)
 (ここでは温泉宿の基本である二人&夕朝二食付きの一人分料金を紹介させて戴いている。
  2008年1月調べ)
(一人/○)

通信環境(インターネット環境etc.)/×

総合評価/○以上

〔癒し宿(=「氣道」で言う『心身の文法』の原則0)評価〕

 ●心身の疲労を取る落ち着く「癒し宿」(すなわち『落ち着き宿』度→◎
  (その中でも〈落ち着き宿ではなく〉、心身がリフレッシュされる『転換宿』度→○)

〔元氣宿(=同原則1)評価〕

 ●今後の夢がどんどん出る「夢宿」 (すなわち『発想宿』)度→△
  (その中でも〈発想宿ではなく〉、企画&実行力になる『実行宿』度→△○)

(私にとっての理想の宿度→△○)

部屋のお風呂も温泉?×(ひのき風呂ではある)
あるいは部屋のお風呂が温泉ではないけどOKの宿?△
連続湯治(どのくらい連日で入っていたいか。)/×△

今後/×これだったら強羅環翠楼に行く。(料金も半額以下だが、ここ以上に私には馴染める)
    …とずっと夕食時まで思っていたが、ここの静寂は落合楼村上に通じ、特に今はない桃李境とかなり似る。
    実際に静かなのであるが、その触感に若干斜陽が帯びている感じが似る。
    かと言って、沈む夕日というわけではなくここはまだ生命力があるのだが、腐りかけが美味しい、というか静けさの微妙な味わいが醸す魅力なのかもしれない。
    連休だというのに閑かなのもその現れで、この斜陽は、侘びの感覚と言ってもよく、富士屋ホテル菊華荘にも通ずるものだ。
    もし、またここに来るとするなら評判の良い貴賓室(75000円)にしたい。

      なお、予約する際は、JTBよりも宿に直接がいい。(朝食抜き代をJTBだと引いてもらえない。(!)どちらで予約しても値段は変わらない。)

お薦め度/△ この金額なら別宿のほうが良いかもしれないが、上述したように、ここの静寂は特筆すべきものがある。
       普通の宿であるが静か。
 
 

強羅…

 投稿者:劉邦(淨潤)  投稿日:2010年 1月28日(木)20時37分21秒
  以下、強羅の「天翠」を紹介した。

あと二つ、大変対照的な処をご紹介したい。

一つは、「強羅花壇」であり、もう一つは「●●」である。

そして、強羅で一番行きたかった「湯」、今は殆ど難しい玉樹についても報告する。

強羅…

箱根周辺とは、また異なり、独特の「氣」そして、それに伴う文化もある。

(エアジンのマスター(梅本さん)が、以前より、ここ強羅まで、あの豆腐を食べにいらっしゃる気持ちも分かる。)

 私をして強羅ファンなのである。
 

箱根強羅温泉 「強羅天翠」

 投稿者:劉邦(淨潤)  投稿日:2010年 1月26日(火)22時32分7秒
  地名(温泉名)/ 箱根強羅温泉。
住所/〒250-0408神奈川県足柄下郡箱根町強羅1320-276

名称/ 強羅天翠(ごうらてんすい)

電話/0460-6-1411
ホームページ/http://www.gora-tensui.com/
交通/電車→箱根登山鉄道強羅駅下車 徒歩1分
   自動車→小田原厚木道路 小田原西ICより約25分 国道1号線経由「強羅入り口」入る
           または、東名高速道路 御殿場IC→国道138号線経由約25分「強羅」の看板入る
   タクシー→ JR小田原駅より約40分 または、箱根登山鉄道箱根湯本駅より約25分

動機/インターネットでジャランの箱根を調べていると、今まで出なかった宿が出現。(2006年1月14日オープン)新しく良さ気な宿が出来たな、と思っていた。
   そして何より、酸化還元水の湯というのが「氣道」的には興味深い。
   ルルドの水をはじめ、不老長寿の水の共通項として、酸化還元電位の低さが知られているが、私は飲む水だけでなく温泉でもそうしたところはないかと調べていた。
   すると結構そうした温泉があることが分かった。また有馬の兆楽の銀泉など実際に入ったことのあるものもあったが、近場にはないかと思っていたところ、人工ではあるようだが、天翠の貸切露天と客室露天の湯質がそれだと知り、飲む水だけでなく湯治として人工的な還元水が活用することが可能かどうかも知りたいため、訪れることにした。
   (※以前、交流システムで湯質の酸化還元電位を下げるシステムを自宅の浴槽で活用していたが、その時とも較べてみたい。
     同じ早川式のシステムとか日本トリム社のトリムスパだったらガッカリだが…。
    ※なお、酸化還元電位については一般でかなり誤解されているようなので、この項の一番下に、 http://72.14.235.104/search?q=cache:qRcW0TyIqkgJ:www.onsen-r.co.jp/newsrelease/orpfaq/+%E9%85%B8%E5%8C%96%E9%82%84%E5%85%83%E3%80%80%E6%B8%A9%E6%B3%89&hl=ja&ct=clnk&cd=4 から抜粋した文章を転載しておこう。)

宿の簡単な説明/リゾート宿。スタイリッシュなモダン宿。(溶岩浴のお洒落な雰囲気と似ている。)割と黒が基調。20部屋。(和、洋、和洋有り)

チェックイン&アウト/○午後2時半~午前12時
 早めに着いたので、荷物を起き、そこから近くの銀豆腐に行く(エアジンのマスターが、そこの汲み出し豆腐を食べるために(持ち出し不可なのでそこで食べるしかない)わざわざ横浜から車を走らせるのだそうだ。)。
 その後、そこの豆腐をカツにしている銀カツに寄って持ち帰りが出きるかを伺うと残念ながら豆腐カツは無理だと言われ、いざチェックイン。
 強羅駅の裏道沿いのこの宿は、玄関こそ高級宿なのに本当に何気ない感じだが、入ると目の前が有名な足湯カフェで、並ぶ酒瓶と背後の窓からは山がパーンと見える。何となく二期倶楽部も少し思い出す。
 チェックインの手続きはそこのバーのカウンターで足湯をしながら行う。足湯カフェ“宵待”と言う。
 酸化還元水を36度に設定したもので、サラサラとしたデトックス効果のある湯感。
 さっそく早川式なのか、それともトリム式かと伺うと、「私はバーテンダーなので、よく分かりませんが280万円をかけて還元水を作っている。」との事。これはどうも別の還元方式のようだ。
 サービスのウェルカムドリンクではフレッシュグレープフルーツジュースを注文。
 実に美味しかった。(知る人ぞ知る新大阪駅の同ジュースと同じかそれ以上。)

(その後、食事(別場所)からトイレに行く時に、玄関前の足湯カフェを通る。美しい光の彩合い。
 この宿を象徴している。

接待/△(~○)
 ここ自体がホテルとも旅館とも言えない宿なのだが、このモダンな雰囲気なら、普通はホテル的な接待となる。
 もちろん、ここもそうした「形」の接待であるが、特に男性の方々の対応にはどこか違う感じを、チェックインしてすぐから感じる。何なのだろう?
 まず思ったのは、皆さん温泉宿での経験はないだろう、とのことと、ホテルに務めた経験も定かでないという感じ。
 そう、高級ホテルでの接客のような気品ある感じ、丁寧さがないからなのだろう。
 そうした所でのホテルマンは一歩引いた接客、それでいて親身を込めて接してくれる。
 ここは、形としてはそうなのだが、どちらかというと親身のほうが先で、悪く言えば、ちょっとズケズケと入ってくる感じでもあるが、良く言えば、その人その人の個人が浮き彫りになっているので、何か深く聞いたとしても正直にその人自身が答えてくれる感じがある。
 なお、私のあとでチェックインされた方々は、黒服の方がお出迎えしていた。

客室/○△
 はつはなより中途半端でなく良い。
 ここ独特の氣があり、それになじむまで、体調を乱した。
 その氣は、ここの宿の方の背後にも共通する氣であり、おそらくはオーナーの氣でもあるだろうが、もしかしたらFFC(風呂の項で紹介)にも絡むのかもしれない。
 高額な宿は共通するある種の雰囲気(特に金運が良くなる雰囲気のところも多い)が、ここはもっと深い意味での(それがいいとか悪いとかではなく)雰囲気がある。
 縁無しの琉球畳は良い。

 音/○(窓の開閉は僅かに出きるが、うるさいほどに鶯の「ホーホケキョ」が聞こえる。岩盤浴の時、外で涼むと隣の建物からママさんコーラスが聞こえてきたが…)
  眺め(色)/○△(部屋の中からも展望良い窓の外は、大文字が見える山だが、下には民家も見える。)
 (泊まった部屋/405翠蓮 )

周囲/△
自然度/△○
良い場所(イヤシロチ)?/○△

風呂/△
     大浴場 男1女1(それぞれサウナ付き。塩素臭い。水風呂も有り。)
      ※なお、着替えのところに「FFC」セラミックを用いていると記載されているチラシ有り。驚く。トータルヘルスデザインでもその絶大なる効果をうたっているので、いつか道場でも導入するかと、この数年検討していたところであった。きっと塩素臭ある白湯のほうの湯はその水なのだろう。また部屋の蛇口からの水も。(FFCは大元で活水するため)
     その大きな影響力が、波動的にこの宿全体に干渉しているのかもしれない。)
     露天(大浴場の中にある。大涌谷温泉・源泉掛流し・完全放流。)
     貸切露天 (酸化還元の湯(※以下、参照のこと。)。消毒有り。塩素臭とバスクリン臭はちょっと…。あとで聞いたところやはり入浴剤を使われているとの事。)
     貸切岩盤浴(一般の岩盤浴の数十倍のマイナスイオンを出すという貴宝石によるもの。
           まあ普通の岩盤浴よりは良いが、北投石によるものや、溶岩浴よりはかなり落ちる。発汗作用は少ない。)

※還元水を用いた湯について。(宿のホームページより転載。)
  当館の貸切露天風呂と客室風呂はマイナスイオンによる酸化還元された湯を使用しております。還元は水(H2O)にH2Oの気体を注入して実現しております。H2OとH2Oの気体を混ぜますと電荷が下がり湧き水や温泉と似たような性質の水が作り出されます。当館の酸化還元のお湯は水素単独の注入や鉱物やセラミックなどの混ぜ物は一切していませんので極めて安全です。通常の水道水は+200mV~+600mV程度ありますが温泉や湧き水は一般に100mV 以下です。当館の計測で-100mVから-200mV前後まで還元しております。一般に名水や名湯は電荷が低いことで知られていますが当館の酸化還元の湯は一般の温泉や湧き水よりもさらにマイナスの電荷を持っております。電荷の低いお湯では経験的に低い湯温でも暖まることや皮膚や頭髪に潤いが与えられることが判っております。特に女性の方には喜ばれております。ぬるめに設定しておりますので熱いお湯の苦手な方でもご負担無くお入りいただけます。

湯質/○
   ここでは、大浴場にある露天について述べさせて頂く。
   源泉100%掛け流し(消毒&循環&加水&加温無し)

 (以下、着替え場所に掲げてある温泉分析書をメモして転載。)
   ・泉名→仙石原温泉(源泉名 大涌谷温泉)。 ・台帳番号→ 造成温泉(中継檜、2、3号線)。
   ・湧出、揚湯地→神奈川県足柄下郡箱根町仙石原1251-1
   ・源泉温度→ 64,7度。
   ・湧出量→ 2751リットル/分、
   ・知覚的試験→ 無色透明。
   ・pH.→ 2,9。
   ・海抜標高→ 約856m。
   ・密度→ 0,9974(26,4度)
   ・泉質→ 酸性-カルシウム・マグネシウム-硫酸塩・塩化物泉。
   ・イオン総量→ 1013㎎。
   ・陽イオン(総量206ミリグラム)→水素イオン1,27、リチウムイオン0,01、ナトリウムイオン43,1、カリウムイオン3,96、カルシウムイオン104、マグネシウムイオン39,0、マンガンイオン1,83、ストロンチウムイオン0,12、第一鉄イオン7,07、アルミニウムイオン5,66、亜鉛イオン0,07。
   ・陰イオン(総量590ミリグラム)→フッ素イオン0,46、塩素イオン124、硫酸イオン447、硫酸水素イオン18,6(特徴の一つ)。
   ・遊離物質→メタケイ酸213、メタホウ酸4,05、遊離硫化水素0,04。
   ・微量成分→総砒素0,027。
   (なお、全て0、00のものは省略。平成11年9月17日。)

   まず湯を見て、「えっ、これが大涌谷からの、いつもの湯?」と、まず思う。
   湯の近くに行き、匂い、そして湯の近くの氣もあまりに今までの宿とは違う。
   実際に入り、入るまでの観察と同様の湯感。
   なんとまあ、あっさりしていることか…。
   これはFFCもからんでいるかも、とその時思った。
   部屋の感じもそうだが、すべてが埋炭を極度にまでしている感じ(氣)なのである。
   (そういう宿に、以前、穂高養生園で合宿に行った帰りに立ち寄ったが、そこのような炭の氣の濃さは無いが、炭の鎮静する感覚(備長炭や竹炭の強力な白炭的感覚)は強烈に感じる。)
   それで、ここまで書いたあと、同じ大涌谷の湯を用いている宿の成分と比較する。全く同じであった。ありえない。
   同じ湯を用いる強羅の「山田屋」の項にも書いたが、これほど設備(人の配慮を含め)によって同じ湯が変化するとは…。
   まるで館野泉か○○龍(←名前を忘れた。即興演奏家。)が弾くバルトーク的湯感であった。

温泉力/○ それ故、静かに深い湯後感。


ビール/◎ 冷蔵庫にはキリンラガーの中瓶。しかし聞いてみると生ビールも部屋に持ってきてもらえる。(普通はしていないそうだ。)
      頼むと、30㎝ほどの大きな逆円錐グラスで持ってきてくれた。(後で伺うと大ジョッキだそうだ。800円。麒麟一番絞り。美味しい。なお、ギネスのサーバーもあったが、生は無理との事。)
冷凍庫/○△

部屋食/×
 一階の仕切りある個室的洋風お洒落雰囲気。(これまた流行りのモダン居酒屋のよう)

(別場所の場合→ 喫煙/×
   「灰皿を戴けますか?」の答えの「申し訳ありません。こちら禁煙でございます。」という語り方で、この宿には二度と来るまいと思ってしまったのは、私の体癖のなせるわざか…。そのあとどうしてもここで吸いたく堂々と吸ってしまったが…。)

食事/○△
   別食事所(仕切りの隣の話はうるさく聞こえる)の茶的懐石。BGMはジャズ(ピアノトリオ)。
  (豪華に次々と並ぶ。寿司も途中あったが美味しい。ネタよりも握り方、作り方が良い。
   その他、8月なのに松茸とはもの吸い物、川鯨、黒毛和牛、マコ鰈(かれい)、鮑、など色々とあった。)
   落合楼村上や有馬温泉陶泉御所坊の如く、素晴らしく美味しい懐石にも出会うことがあるが、ここは食材としてはそれを求めようと頑張っているが、別場所なのが嵯峨沢館の例を出すまでもなく哀しい。
   今もって、隣からは、別方の声が…(久しぶりにTVを見たくなる感じ。ちなみに私は新聞もTVも家では見れない(無い)のであるのに…)
   お代わりが足りないので、傍の寿司屋に行きたくなったが、もう閉まっているとフロントの方に言われる。

★    ほんとうに美味しいものを出したい時は、その人を観察する。
     そして、今はこれではないか、と一生懸命感じる。
     それが、私たちコックの醍醐味だ。
     そしてまた、そのタイミングと、コック自体の出したいタイミングは一致するのである。

  ※なお、・予約の際に言えば、好き嫌いを配慮して食材を変えてくれる。
      ・繰り返しここを訪れる客に、常に新鮮な印象を与えるために、朝夕食とも毎月献立が変えているらしい。
    ただ宿に対しての好みはそれぞれにあるだろう。
    素晴らしい食事の間、伺った。
   「このピアニスト(BGM)はどなたでしょうか?」
   「これは、有線です。」

(氷)水/◎ 還元水の氷水。(ちなみに部屋の水道の蛇口のも浄水されている。どうもFFCの浄水器を活用しているに違いない。)

寝具(寝心地)/○

金額/△
(二名34000~47000)
【一休ドットコム】→・「支配人がプロデュースしたベッドタイプの和室(49平米。41800円)とか、
    ・「一休限定、406号室への旅(LEON掲載客室シガー付」(49平米。41800円)とかもある。
    ・「展望風呂付洋室(ツイン(クイーンサイズのベッド2台)明星ヶ岳側(56平米。47300円。)
    ・「展望風呂付和室(展望風呂付和室(12帖+広縁) 明星ヶ岳側」は51700円。
    ・「和室12帖。布団」は37400円。
 【じゃらん】→・「展望風呂付和室」51700円。
         ・「シヤワーブース付和室(布団)」37400円。
         ・「シャワーブース付和室(ベッド)41800円。
         …で、どうも、一休と同料金のようだ。
 【天翠のホームページだと】
       →・「洋室(展望風呂付)」(48.3~58.1平米。2名43,000円。部屋料72,000円。)
     ・「和室・和洋室(展望風呂付)」(50.1~70.2平米。2名47000円。部屋料96000円。)
        ・「和室(ベッドタイプ、シャワーブース付)」(48.7平米。2名38,000円。部屋料45,000円。)
     ・「和室(シャワーブース付)」(42.3~48.7平米。2名34,000円。部屋料44000円。)

 ※いずれも二人での一名分の料金。
  (なお、この料金の項だけで、調べ、まとめて書き上げるのに3時間かけてしまっている)

 【電話だと】→ (上記、天翠のホームページと同じであった。つまり、どれも基本的に同じ料金。
           あとは一休限定の部屋があるということか。)

(一人/○ 44000~72000)
 じゃらん→朝食抜きで47300円(シャワーブース付和室ベッドタイプ(ダブル)。朝食ありだと50600円。)、展望風呂付洋室(B3WASSILYのチェア付。スイート離れ。)56100円(同じタイプで特上シガー付だと57200円。朝食抜きだと52800円。)
 一休 →・「一休限定【406号室翠翔】への一人旅「LEON」掲載客室 シガー付」52500円。(シャワーブース付和室(12帖) 明星ヶ岳側ベッド。ハリウッドツインタイプ。)
     ・「展望風呂付洋室」60500円。(ツイン・シングルユース(クイーンサイズのベッド2台)明星ヶ岳側(56平米))
     ・「支配人がプロデュースしたベッドタイプの和室に1人で泊まる!」50600円。(シャワーブース付和室(12帖) 明星ヶ岳側・ベッドはハリウッドツインタイプ。)

通信環境(インターネットetc.)/×△ (しかし、部屋では、全室インターネット接続可)

総合評価/○△
   (この氣は独特である。何度も書いたがFFCのせいなのかどうか。 ともあれ、氣と、この宿をこのように作りたいというギャップはある。
 そういえば、この宿の他の人の感想をインターネットで検索して見た時も、その人は開店初日にここに取材を兼ねて泊まったのであるが(私と同様だ)、ここは今はともあれ、ゆくゆく良いリゾート宿になる資質があるような事を書いてあったのを、今、トイレ(高級ホテルのようなシャワーブース付のトイレ)にいって思い出した。そう、その言葉もあって、ここの宿を調べに来たのであった。)
 この宿のコンセプトを感じると…。

連続湯治(どのくらい連日で入っていたいか。)/×
今後/×
 (私は今まで強羅花壇に行っていなかったのだが、ここの宿に行った今、花壇には行かなくてはいけないと決心した。)


…………………………………………………………………………………………………………………………………………………
(参考資料)
  温泉のORP(酸化還元電位)に
関する注意事項

-数値のみで語ることは禁物です-
(c)日本温泉総合研究所
All Rights Reserved.



最近、「ORP(酸化還元電位)値がマイナスであれば優れている温泉なのですか」といった趣旨の問い合わせをたくさんいただくようになりました。また、インターネット上には、とくに水関係の宣伝文句に多く見られるのですが、「ORPがマイナス300あって凄い!」といったような表現が氾濫しています。ORPは水や 温泉、溶液の状態をおおむね反映する有用な評価指標の一つですが、そのことと、水や温泉の優劣、効果の判定とはまったく別の問題です。ORP計を使えば数値がたやすく表示されるので、数字 のみですべてを判断してしまう傾向に陥りがちですが、それは早計というものです。安易に数値の高低のみで他との比較や優劣の判断をすることは禁物です。ORPによる評価は数値の高低で優劣を比較することではなく、その数値が何を意味しているのかを見極めることが重要なのです。以下、よく見かける 「問題点」や「勘違い」を列記してみました。項目は随時、増やしていく予定です。

■ORP値がマイナスであれば凄いというわけではない

「ウチの旅館の温泉はORPがマイナス300あって凄いです」といった趣旨の宣伝文句をインターネット上で見かけるようになりました。確かに、温泉が持つ個性としては大いに特徴のある一面ではありますが、そのことで「優れた温泉である」とか「優れた効能がある」という評価には必ずしも結びつきません。ORP値は温泉に含まれている溶解成分によって決まります。当然、泉質が異なればORP値は変わります。また、同じ泉質であっても組成や溶解成分の量 により異なりますし、温泉の運用状況によっても違ってきます。温泉の状態や個性を示していることは確かですが、マイナスであれば優れていたり、効果があるとは限らないのです。昔から 効果・効能が期待されている「名湯」といわれている温泉を見ると、プラスの高い値を示すものがたくさん存在しています。

■ORP値のみでは判断できない

ORPは、それ単体では意味を成しません。かならず、pHとともに判断する必要があります。なぜなら、ORPはpHの関数でもあり、pHが変化するとORPもそれに応じて変動するからです。同じORP値でも対応するpHによって、持つ意味が大きく変わる場合もあります。市中の書籍やインターネット上には、ORPがpHにより変化するという基本的な挙動も知らずに、ORPを語っている例がたくさんみられます。たとえば、ある業者さんのホームページを見ますと「○○には温泉を還元系にする効果がある」とうたわれています。しかし、それは該当商品 が強アルカリ性で、それを使用するとpHをアルカリに変化させる特質があるため、そのことが原因でORPが変動したに過ぎないのです。つまり、その商品にORPを下げる効果があるのではなく、pHの変化に対応してORPがシフトしただけなのです。こうした勘違いはよく見かけることです。このことから、ORP値のみを羅列して得失を比較することは、適切であるとはいえません。

■ORPの数値が同じだからといって、他の温泉とは比較できない

最近は独自でORPを測られて、宣伝に用いる温泉施設を見かけるようになりました。そこで気になるのは、「ウチの温泉のORPは、有名な○○温泉のORP値と同じです。だから、同じ効果が期待できます」といった趣旨のPRです。ORP 値が同じだからといって、効果効能が同じであるとか、特徴が同じであるということにはなりません。数値で比較できるのは、源泉から浴槽までの同一系統の間の「差」のみであり、それ以外の条件のデータを比較して、同じであるとか、優劣を断定することは、ORPの数値のみで判定することはできません。

■ORPでは活性水素の存在を証明することはできない

どういうわけか、「ORP (酸化還元電位)」=「活性水素」と混同されている方がたくさんおられます。「ORP値が低いこと(マイナス値)」=「活性水素の存在」にはなりません。また、ORPメーターで活性水素量を測定したり、推定したりすることもできません。また、活性水素の測定法そのものも確立されているわけではなく、化学の分野では未だ認知はされていません。

■ORPは用いる電極により値が異なる

pHもそうなのですが、ORPも本来的には水素電極で測った値が基本です。 なぜなら、化学の世界ではすべて水素を基準として考えているからです。しかし、水素電極は実際に水素ガスを飽和させる必要があることから取り扱いが難しく、またハンディー性という点にも無理があります。そこでORP 計では取り扱いが容易な塩化銀電極を用いることが一般的です。この場合、水素電極とは異なる測定値を示します。このため、本来の水素電極による標準酸化還元電位とするためには、測定値とその時の温度に基づいて換算する必要があります。たとえば、塩化銀電極で測定して、サンプルの温度が20℃で-150mVを本来の標準酸化還元電位に換算すると+55mVとなります。書籍やインターネットを見ますと、このことを知っているのか、知らないのかよく分かりませんが、どういう根拠の数値か分からないものが散乱しています。ほとんどの場合は、塩化銀電極の値がそのまま読み取られているのだと思いますが、このことによっても数値の意味が変わってきますから、根拠が明示されていない数値のときは注意が必要です。当然のことながら、当所で示す値はすべて標準酸化還元電位に換算された値を用いています。

■まとめ

ORPは数値で表されるものではありますが、その数値のみで温泉のすべてが分かるわけではありません。また、温泉の優劣を表すものでもありません。正しく理解するためには、まず温泉分析書にある成分と測定値を対比して検討することが必須です。さらに温泉の利用状況や源泉の様子、ポンプは何を使っているか、貯湯槽はどうなっているか、換水頻度など、事細かかに状況確認を行う必要があります。また、使用する測定器の精度にも左右されますし、電極の管理状態によっても正しい数値を示さない場合が多々あります。正しく測定するためにはそれなりの知識と経験が必要です。安易に数値の高低のみで温泉の優劣を語ることは禁物です。十分に注意してください。
 

次回からは…

 投稿者:劉邦(淨潤)  投稿日:2009年12月18日(金)19時14分50秒
   次回からは、再び、箱根の宮殿、「強羅」の宿について、幾つかご紹介する。

 (あの「強羅花壇」も登場する。 ご期待の程。)
 

箱根 芦ノ湖 「夕霧荘」

 投稿者:劉邦(淨潤)  投稿日:2009年12月15日(火)16時24分51秒
  地名(温泉名)/箱根芦ノ湖
住所/250-0521神奈川県足柄下郡箱根町箱根138

名称/ 夕霧荘

電話/ 0460-83-6377
ホームページ/http://www.yuugiriso.co.jp/
交通/小田原駅より箱根町、元箱根方面バス約60分~「箱根町」バス停下車徒歩3分

動機/とても温泉宿に詳しいKさんが随分以前に何度か行ったことがあると聞いたため。
   予約時にKさんのことを伺うと覚えていらした。
   また、じゃらんネットの口コミ情報では、ほとんど全員の方が、この宿の接客の素晴らしさについて書いている。
   宿には色々な要素があるが、接客は一番重要なポイントだと思っているので、その点でもこの宿に訪れてみたくなった。
    (理想の宿を求めてか? ○ )

宿の簡単な説明/宿のホームページでも宣伝がない。どうも余り商売っ気はないようだ。
        以下、じゃらんネットの紹介文を転載する。
        「四季を彩る芦ノ湖畔に佇む情緒ある箱根の宿。名湯とたたえられた芦ノ湖温泉は、単純硫黄泉で、檜と御影石の内湯から、伊豆石と天然石で造られたにごり湯の露天風呂が続き、心やすらぐひとときが楽しめる。」
        和20室。

チェックイン&アウト/午後3時~午前10時

接客/○~◎
   上述の口コミの刷り込みがあったが、それでも中々の接客。
   料金を考えると、という面もある。
   つまり、箱根の宿は高いので2万円以上が通常という感じもあり、その料金によって接客も違うことが分かってきた。
   もちろん例外もあり、その例外としてここの宿もある。
   一万円~二万円代で、これだけの接客宿は箱根ではあまり無いだろう。
   しかも自然で丁寧な接客である。
   少なくとも蓬莱(伊豆山温泉の高級宿)よりは良い。
   フロントの方も親身に応対してくれた。

客室/△○~○
 音/◎
 (時折り聞こえる鶯(うぐいす)の鳴き声が心地よい。
  そして夜になっても靜か。
  宿が本当に靜かなのである。)

  眺め(色)/△○
         この点については、宿の主人があるホームページに書いてあったので以下転載する。
         「当館は芦ノ湖と道路を隔てた山側に位置しますので、ロケーションは良くない為、お客様のご期待に副えられず申し訳なく思っています。その分、館内でごゆっくりして頂ける様なサービスを心がけなければいけないと考えております。」
         確かに芦ノ湖目の前の宿なのに肝心の芦ノ湖が見えないのは、という感はあるが、外は自然の樹木であり、それはそれで良い。
  トイレ/△
 (泊まった部屋/浮舟)

周囲/○

自然度/○

良い場所(イヤシロチ)?/○

風呂/△○
    露天 男1女1
    (内湯の奥に露天がある。なお露天のほうが雲泥に湯質が良い。ここは玄関口にも源泉が流れるのが見れるのであるが、その泉質は内湯のほうでは全く感じなかったが、露天のほうでは同じ感じであった。
    なお、玄関の辺りは硫黄臭く、それはこの源泉の造りのためであるのだが、そこの飲泉は美味しかった。(温度も露天風呂よりも低い)
    宿の者も、私が飲泉するのを見ても何も仰らなかった。
    つまり、ここは保健所では飲泉許可はされていなくとも、飲泉が大丈夫な湯ということなのだろう。
※【重要情報】 →   実際、成分分析表を見ても、有害金属は砒素の0,003%で飲泉もOKそうである。
            飲泉は保健所の許可がなくては認められない。
            ただ成分分析表の微量成分の項の物質量が少なければ飲泉をしても大丈夫というのが、一つの判断基準になる。

    内湯 男1女1
 (タオルは風呂場?→×)

湯質/△
    源泉100%掛け流さず(消毒&循環&加水&加温有り)である。

 風呂場の着替え場所に掲げてあった「温泉分析書」を書き写したのであるが、以前に行った同じ芦ノ湖の「ふくや」と泉質が似ていたため、比較してみると、なるほど全く同じであった。

 ただ、上記「風呂」の項でも、湯質について触れたが、露天の湯質は「ふくや」以上かもしれない。
 塩素臭も感じなく、湯の花(正しくは蒸気造成泉なので湯の花とは言えないのだろうが)も多く混じっていたのは嬉しい。

   ・泉名→元箱根温泉〔元箱根第44号(箱根町営第7号蒸気泉)に水道水を混合した蒸気造成泉〕。
   ・源泉温度→77度。
   ・知覚的試験→微黄色透明硫化水素臭黄白色沈殿含有。
   ・pH.→3、7
   ・泉質→ 単純硫黄温泉(硫化水素型)(旧泉質名 単純硫化水素泉)
        弱酸性 低張性 高温泉。

   ・陽イオン(総量64,2ミリグラム)→水素イオン0、リチウムイオン0、ナトリウムイオン14,6、カリウムイオン18,5、
                    カルシウムイオン32,4、マグネシウムイオン9,28、マンガンイオン0,24、
                    アルミニウムイオン5,60、亜鉛イオン0,01、アンモニウムイオン(!)0,04。

   ・陰イオン(総量180ミリグラム) →フッ素イオン0,02、塩素イオン4,16、硫化水素イオン8,32、硫酸イオン165,6、硝酸イオン2,02。
   ・遊離物質→メタケイ酸110、メタホウ酸1,50、遊離硫化水素82,9。
   ・微量成分→総砒素0,002。
   (なお、全て0、00のものは省略。平成17年8月23日。)

温泉力/△○

ビール/◎ (生ビール有。キリン。中ジョッキ700円。)
冷凍庫/○

部屋食/○
 (食事はゆっくりで可(残った食器は翌日でもOK)?→ )

食事/○
  一遍に全部来るのであるが、それぞれ美味しい。
  料金のことを考えると(一万円代)信じられない。

(氷)水/○
  (ふくや同様、井戸水であった。水道の水も冷たく気持ちが良い。)

寝具(寝心地)/○~◎
 (寝具は△○であるが柔らかい蕎麦殼の枕は良い。
  また非常に丁寧に布団を敷いてくれる。あり得ないほどの布団に対する氣の使い方。そういう氣、そしてその結果は寝ている時にも活きる。)

金額/◎
  11340円~  (ふくやの二分の一の価格である。)
   本館のほうが5千円位高いが、そちらのほうが雰囲気は良い。

 (ここでは皆さまに活用され安いよう、温泉宿の基本である二人&夕朝二食付きの料金を紹介させて戴いている。
  2007年7月調べ)

通信環境(インターネット環境etc.)/○

総合評価/◎
  良い宿である。(景観と湯質が良ければ三重マル以上。)

〔癒し宿(=「氣道」で言う『心身の文法』の原則0)〕
 ●心身の疲労を取る落ち着く「癒し宿」(すなわち『落ち着き宿』度→○(ここは落ち着く)
  (その中でも〈落ち着き宿ではなく〉、心身がリフレッシュされる『転換宿』度→△)

〔元氣宿(=同原則1〕
 ●今後の夢がどんどん出る「夢宿」 (すなわち『発想宿』)度→△○
  (その中でも〈発想宿ではなく〉、企画&実行力になる『実行宿』度→△)

  私にとっての理想の宿度→△○
 連続湯治(どのくらい連日で入っていたいか。)/△

今後/○
  箱根芦ノ湖で、和風旅館に靜かに泊まりたい時があれば活用したい。
  (その時には、三階の角の部屋にしたい。(そこだと晴れていれば富士山が見えると仲居さんが仰る)

お薦め度/○
 景観や湯質を求めず、接客や金額のことを重視される方には三重マルである。
 特に、箱根しかも芦ノ湖近辺の宿で落ち着く宿を求めている方にはお薦めである。
 客が少なかったこともあるだろうが、夜は靜かでほんとうに落ち着く。

※宿泊予約の際、私の名か「氣道」協会と言って戴いても構わない宿かどうか?/(あるいは宿泊時に?)
 → OK。
  (数十年前によく行かれたKさんの紹介の宿なので。私は電話だけで女将さんとは面識がないのであるが、そういうことを大切にする女将さんのようである。)
 

箱根 芦ノ湖 「ザ・プリンス箱根(旧・箱根プリンスホテル)」

 投稿者:劉邦(淨潤)  投稿日:2009年12月14日(月)20時24分8秒
  地名(温泉名)/箱根芦ノ湖
住所/〒250-0592 神奈川県足柄下郡箱根町元箱根144

名称/ ザ・プリンス箱根(旧・箱根プリンスホテル)

電話/0460-83-1111 FAX 0460-83-7616
ホームページ/http://www.princehotels.co.jp/hakone/
交通/○
   東海道新幹線小田原駅からタクシーで45分(約\7,800)、または伊豆箱根バスで1時間20分(箱根園下車)
   小田急ロマンスカー箱根湯本駅からタクシーで30分(約\6,900)、または伊豆箱根バスで1時間5分(箱根園下車)
   東海道新幹線三島駅からタクシーで50分(約\8,000)
※小田原駅西口より無料送迎バス(予約制)もある。
 小田原駅西口発 11:30 / 14:00 / 16:00 / 18:00
 (この予約は、宿泊予約の際、予約係にて受付。)
ホテル発 10:30 / 13:00 / 15:00 / 17:00
 (このご予約は、乗車日の前日15:00から発車時刻30分前までフロントにて受付。)
 ★この無料送迎バスのため、○をつけた。
   駐車場:270台

動機/秀明館などに置いてある天山湯治郷の瓦版乱れ籠に箱根体感19湯があり、その中でここの湯を「まろやかでほんのり青白みを帯びた石膏泉の持ち味がわかる。周囲の杉木立もすばらしく、リゾート気分満喫。」と書いて紹介していたため、以前来たことがあるが再び訪れてみる気になった。
 (理想の宿を求めてか?○ )

宿の簡単な説明/2007年4月25日、箱根芦ノ湖畔のさくら満開の時、昭和を代表する建築家・故 村野藤吾氏の志はそのままに、現代の「和」の文化を取り入れリニューアルオープンしたと言う。
         客室数:274室

チェックイン&アウト/○午後3時~午前11時

接客/○◎

客室/◎(知覚の山のホテルは○)

 音  (聴覚)/△ (モーター温が外から少しする。ちなみに近くの山のホテルは◎で、もっと靜かだった。)
 景観 (視覚)/◎  (バルコニーの目の前は芦ノ湖。この文章もほとんどそこで打っている。もちろん事前調査や、事後確認は別。
                   数時間たち夕暮れ時に半月も高く顔を出した。)
  雰囲気  (触運動覚&内覚)/○
  トイレ/○
  寝具(寝心地)/◎(広く、クッションもとても良い。17~20時にベッドメイクが行なわれる。まるでフォーシーズンのようだ。)
 (泊まった部屋/359(芦ノ湖側。富士山側ではない。ここはもう一つガーデン側というのがある。
  風呂場までの距離→× 5分以上かかる。)

周囲/◎

自然度/○

良い場所(イヤシロチ)?/○

風呂/○
    露天 男1女1(どちらも内湯の外に露天。露天のほうがぬるく塩素臭強烈。)
    内湯 男1女1
 (タオルは風呂場?→○)

湯質/×
    どなたかのホームページで循環&加水&加温有りと紹介されていたが、それ以上に塩素が強く、内湯もそうだが露天はプールなみである。
    敷地内の自家源泉「蛸川温泉」は箱根でも新しい温泉であるが、元々の源泉は成分も豊富で悪くないのに(ちなみに山のホテルは総量165,2ミリグラムで陽イオン56,1、陰イオン119,1の、メタ珪酸量は82,8とあるものの、ただ25度以上あるから(28,2度)温泉として認められたような湯とは全く違うのに)、それが体感に来ないほどの塩素量で、これではもったいなさ過ぎる。

 (風呂場の着替え場所に掲げてあった「温泉分析書」を書き写したものを、以下記載する。)
   ・源泉名→芦ノ湖畔 蛸川温泉。
   ・台帳番号→元箱根34号、37号、43号混合。
   ・源泉温度→45,6度。
   ・湧出量→不明。、
   ・pH.→7、9。
   ・密度→不明。
   ・知覚的試験→無色透明無味無臭(実際、前記瓦版に書かれているように青白くはなかった。内湯は暗いので、露天の底の青白い浴槽が映ったのだろうか?)
   ・泉質→ カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉(弱アルカリ性 低潮性 高温泉)
   ・蒸発残留物→1078ミリグラム
   ・成分総量→1100ミリグラム

   ・陽イオン(総量323ミリグラム)
     →リチウムイオン0,03、ナトリウムイオン123、カリウムイオン2,15、カルシウムイオン105、マグネシウムイオン1,54、
      マンガンイオン0,02、ストロンチウムイオン0,33、第一鉄イオン0,64、アルミニウムイオン0,01。

   ・陰イオン(総量706ミリグラム)
     →フッ素イオン0,48、塩素イオン109、臭素イオン0,22、硫酸イオン548、炭酸水素イオン47,4、炭酸イオン0,29、
      メタケイ酸イオン0,66、メタホウ酸イオン0,26。

   ・遊離物質→メタケイ酸43,6、メタホウ酸5,37、遊離二酸化炭素0,98。
   ・微量成分→総砒素0,013。
   ・分析年月日→平成17年5月18日。

温泉力/×△(山のホテルは×)

部屋食/○
 ルームサービス有り。しかしカレーが4000円などかなり高額である。(1000円以下はライスの370円、ケーキやアイスの800円のみである。サラダでさえ1800円。)
(別場所の場合→ 喫煙/× ここはどのレストランでも喫煙は不可である。)

食事/△
 念のため好みのお弁当である「あうん」で「ちいさなお弁当」を購入しておいたが、仕事上の義務感よりハンバーグ(4000円!)とライスを注文した。
 (結果は…?
  2000円未満で良いだろう。(他の高級ホテルルームサービスやレストランと比較して。また、何故牛ではなく豚肉の香りをここまでさせるのだろうか。)
※【重要情報】 → 「あうん」とは小田原駅小田急線改札口前と西口のコンビニで販売しているお弁当屋である。(他のお弁当とは一線を画している味。)

ビール/×
 ルームサービスでもやってもらえるが、しかも恵比寿もあるのだが、他のアサヒ、サントリー、キリンと同様どれも小瓶で1200円である。生ビールは無し。

冷凍庫/×
(氷)水/× 水はベッドメイキングの際に無料で持ってきてもらえるが、氷は有料。

金額/△○
 19,700円~
  (2007年7月調べ)

通信環境(インターネット環境etc.)/◎(やはり…。(この事は体感でわかるのである。)ちなみに山のホテルは×であった。電波の来ない自然の深みを感じた。しかし、ここはランケーブルでの通信サービス有り。)

総合評価/△○

〔癒し宿(=「氣道」で言う『心身の文法』の原則0)評価〕

 ●心身の疲労を取る落ち着く「癒し宿」(すなわち『落ち着き宿』度→△○(山のホテルは○))
  (その中でも〈落ち着き宿ではなく〉、心身がリフレッシュされる『転換宿』度→△○(山のホテルは△))

〔元氣宿(=同原則1)評価〕

 ●今後の夢がどんどん出る「夢宿」 (すなわち『発想宿』)度→○(山のホテルも同じ)
  (その中でも〈発想宿ではなく〉、企画&実行力になる『実行宿』度→○(山のホテルは△○))

(私にとっての理想の宿度→△○)

今後/△○ (富士山側なら別かもしれない。)

連続湯治/△(富士山側の部屋がとても良ければ連日行きたい。
   あるいは敷地が広く周辺設備も多いため、別荘として活用する手もあるだろう。(他のお客さんが多く煩わしいが。)トイレなどに緊急用のボタンがあるのも行き届いたケア。
       ここで滞在しているうちに、この宿なりの良さを感じ始めてきた。
       そのため、上記の評価も今朝の段階では、もう半ランクか一ランク、アップする感じもある。
       ここは別荘的と書いたが、長期滞在するごとに良さが出る面もあるだろう。
       その点ではプチ二期倶楽部的で、また金運が付くという点では氣は違うが富士屋ホテル同様である。

お薦め度/△○(芦ノ湖湖畔のホテルに泊まられたい方は、代表ホテルとして山のホテルと共に一度は良いかもしれない。こじんまりで靜かなのは山のホテル、客室数も多く少し賑やかだが湖畔に近く開放的にのんびりできるのはこちらである。)
 

箱根 芦ノ湖 「山のホテル」

 投稿者:劉邦(淨潤)  投稿日:2009年12月 9日(水)21時00分40秒
  地名(温泉名)/箱根芦ノ湖

住所/〒250-0522  神奈川県足柄下郡箱根町元箱根80

名称/ 小田急 山のホテル

電話/ 0460-83-6321
ホームページ/http://www.odakyu-hotel.co.jp/yama-hotel/
交通/小田急箱根湯本駅から箱根登山バスにて元箱根港。(40分)
   そこから専用マイクロバスにて5分。

動機/ 芦野湖畔の良い温泉宿を求めて。

宿の簡単な説明/岩崎男爵の別邸に建ち、クラシカルなリゾートホテル。昭和23年(1948年6月1日)にオープン。全92室。

チェックイン&アウト/午後3時~午前12時

接客/○

客室/○

 音/◎ 湖畔なので靜か。時折り、近くの鶯のホーホケキョの声が澄んだ空気にゆっくりと響く。
  眺め(色)/○~◎ (特にラウンジ(喫茶)の外からの見晴らしは良い)
  トイレ/△○(ユニットバス)
 (泊まった部屋/433。「見晴らしの良い部屋に」と頼んだところ箱根神社側の角部屋にしてもらった。 )

周囲/◎

自然度/○

良い場所(イヤシロチ)?/○

風呂/△
    内湯の外にジャグジー露天有り。
    男性は二階、女性は三階。
 (タオルは風呂場?→○だがバスタオルは無い。)

湯質/×

  今年から温泉になったと言う。
  ホテルマンに伺うと、すぐ近くの自噴源泉より引湯しているとの事。
  消毒&循環&加温有り。(つまり加水のみ無し)
  風呂場には塩素臭はなかったが、湯は塩素臭あり。やや黄味。
  温泉を求めて来る宿では無い。

 (風呂場の着替え場所に掲げてあった「温泉分析書」を書き写したものを以下記載する。)

   ・泉名→芦ノ湖温泉 つつじの湯。
   ・台帳番号→元箱根48号。
   ・源泉温度→28,2度。
   ・pH.→8,66
   ・泉質→アルカリ性単純温泉 アルカリ性低張性低温泉。

   ・陽イオン(総量56,1ミリグラム)
     →水素イオン0、リチウムイオン0、ナトリウムイオン49,0、カリウムイオン2,4、
      カルシウムイオン3,3、マグネシウムイオン0,7、マンガンイオン0,1以下、ストロンチウムイオン0、
      第Ⅱ鉄イオン0,3、アルミニウムイオン0,2、亜鉛イオン0,01以下、アンモニウムイオン0,2。

   ・陰イオン(総量119,1ミリグラム)
     →水酸イオン0、フッ素イオン0,2、塩素イオン4,6、臭素イオン0、硫化水素イオン0,1、
      硫酸イオン10,2、炭酸水素イオン83,6、炭酸イオン20,4、硝酸イオン0。

   ・遊離物質→メタケイ酸82,8、メタホウ酸1,9、遊離二酸化炭素0,1以下、遊離硫化水素0,1以下。
   ・微量成分→銅イオン0,05以下、鉛イオン0,05以下、カドミウムイオン0,01以下、総水銀0,0005以下、総砒素0,01。
   (平成18年6月16日。)

  浴後も肌にまとわりつく塩素の不快感よりはと、翌朝は部屋のユニットバスで入浴した。

※【重要情報】 → ホテルなどに泊まった場合、塩素による害を取る方法をご紹介しよう。
          これは非常に簡単で、ご存じの方も多いことと思うが、部屋に常備してある緑茶のティーパックを用いる。
          それを湯船に入れて数回揉み出すだけで塩素は抜ける。
          箱根芦之湯「松阪屋本店」ほどではないがエメラルドグリーンの湯は白湯より心地よい。
          これは別に緑茶でなくともミカンの皮でも何でも良い。
          有機化合物であれば塩素はすぐに付着するのである。
          だからこそ塩素の湯に入浴すると、人間の皮膚に付着するわけで、一番湯が体に良くない、と言われる理由もこのせいであろう。
          つまり塩素が無くなるのではなく、緑茶の分子に付着しているのであるが、塩素濃度を測る試験液で調べても反応しなくなるように、人体への影響は無くなる。

          ちなみに、私はホテルに宿泊する時には、あらかじめお気に入りの入浴剤を幾つか持参していくことが殆どである。
          そしてさらに、コンビニなどでその日の体調に合ってそうな粗塩を購入する。

          いつも、どんな入浴剤を持っていくかというと…

          一つは「ミセル」。
          これは優れ物で、お湯の分子を細かくし温泉のような湯にしてくれる。
          (そのため汚れが浴槽に付かないので、家庭で用いると風呂掃除がまず殆ど要らなくなる。)
          なので「ミセル」は欠かせない。
          もう一つは「キパワーリフレッシュ」か「智香」。
          「キパワーリフレッシュ」は、入浴用の最高の粗塩で、私の最もお気に入りの入浴剤である。
          粗塩なので入浴剤と言えないのかもしれないが、私は体調によっては、この「キパワーリフレッシュ」以外に、粗塩をさらに追加することもある。(多い時は1㎏以上)
          また、薬草的な入浴剤が欲しい時は「智香」を用いている。
          他にも薬草的な入浴剤はあるのだが、これが最も使いやすく、また様々な体調にも適応しやすいのが魅力である。
          もちろん、こうした入浴剤を用いた時でも、「ミセル」や粗塩は併用する。

          なお、これらのことはホテルではなく自宅でも同様である。
          …と言うより、自宅での日々の入浴の湯質こそ重要である。
          私が、湯垢離(湯治)に行く一つの目的には、『いかに自宅の湯質を温泉のようにするか』というのもある。
          入浴剤研究を必至に行ない始めて10数年たったが、上記の入浴剤は、現在(2007年)最高のものと思う。
          (「ミセル」は6年程前より使用。「キパワーリフレッシュ」はこの10数年間最大のヒット。「智香」は数十年前より時より用いていた。)

    ★なお、文中に掲げた「ミセル」「キパワーリフレッシュ」等は、NPO法人「氣道」協会で取り扱っている。
     (ホームページは以下。電話045-261-3300。fax 045-261-3304)
     http://npo-kido.com/kankyo/index.html

     「ここを見て購入した」と書けば(言えば)、何かのオマケはくれると思う。
      くれなかったら、必ず催促してください!
     (「氣道」協会様、できたら宜しくお願いします。)

温泉力/×

ビール/× (レストランには恵比寿生ビール有)
冷凍庫/×

ルームサービス/× (おにぎり(3個)とざる蕎麦(天麩羅)のみ有。)

(別場所の場合→ 喫煙/×(ラウンジはOK))

(氷)水/ 氷は無料でルームサービスしてもらえる。

寝具(寝心地)/△ (ベッド。しかし、カーテンのみの遮光なので、朝が眩しい。)

金額/△○
   16000円~

通信環境(インターネット環境etc.)/× (芦ノ湖はインターネットは×である。これまた強制的コンピューター離れで良し!  …とは言っても、私はこのデータ作成のため、ずっとコンピューターと睨めっこではあるが。)

一人OK/○

総合評価/△×

〔癒し宿(=「氣道」で言う『心身の文法』の原則0)〕
 ●心身の疲労を取る落ち着く「癒し宿」(すなわち『落ち着き宿』度→○
  (その中でも〈落ち着き宿ではなく〉、心身がリフレッシュされる『転換宿』度→△)
〔元氣宿(=同原則1〕
 ●今後の夢がどんどん出る「夢宿」 (すなわち『発想宿』)度→○ 「頭が澄むホテル」である。
  (その中でも〈発想宿ではなく〉、企画&実行力になる『実行宿』度→△○)

(私にとっての理想の宿度→△)

 連続湯治(どのくらい連日で入っていたいか。)/×

今後/×

お薦め度/△(芦ノ湖湖畔のホテルに泊まられたい方は、代表ホテルとしてザ・プリンス(旧箱根プリンスホテル)と共に一度は良いかもしれない。こじんまりで靜かなのがここ、客室数も多く少し賑やかだが湖畔に近く、開放的でのんびりできるのはプリンスである。)
 

箱根 芦ノ湖 「ふくや」

 投稿者:劉邦(淨潤)  投稿日:2009年12月 8日(火)20時16分18秒
  地名(温泉名)/
住所/〒250-0521神奈川県足柄下郡箱根町箱根571-18

名称/華の宿 ふくや

電話/0460-86-2121
ホームページ/http://www.hakone.co.jp/fukuya/
交通/箱根登山バス(箱根湯本経由)箱根町行き →(約55分)→ 元箱根下車 →(徒歩5分)
    (バス亭まで迎えに来てくれる。)

動機/JTB「満足度90点以上の宿」に載っており、また宿としては珍しく寿司が出るとの事で、芦ノ湖畔の靜かな風情で、潛在意識と交流したく思う時に行きたかった。
   そのため新月の時(新月の時は意識よりも潛在意識が優位になる)を選んで行くことにした。
   空いていた部屋の中から、ホームページの宿全体の間取りを見て、露天風呂付きではなく眺望風呂の部屋を選んだのだが(←その理由は下に【重要情報】として書こう)、その部屋の風呂(湯質)がとても良かったため、再度行くことにした。(その事も、あとで、風呂の項にて極秘情報として公開してしまおう。あまり皆に公開したくないのだが…)

※【重要情報】→ なぜ露天風呂付きの部屋にしなかったか?
   実は、露天風呂が外側にあるため、確かに露天からの景観は良いが、その分、部屋からの眺めが悪くなるケースが多いのである。
   現在は、露天風呂付き客室が流行っているが、その点を踏まえて予約されること。
   それと、もっと重要な点が一つ。
   それは、客室についた露天風呂の湯が温泉でないことも、非常に多い。
   これも要チェックポイントだが、この点は知っている人も多いだろう。

宿の簡単な説明/平成10年 9月開業。寿司懐石の宿として、旬の素材と職人の技が織りなす逸品料理が味わえる。
       (とても美味しい。箱根ではトップクラスの料理である。何度か確認したが、私感では名コックで有名な対星館以上と思う。
       目の前には樹齢380年にもなる杉並木があり、木立の間から芦ノ湖畔と富士山を眺望できる。(特に、最初に通されるラウンジからの眺望はとても良い。そこで出る昆布茶と温泉うずらはとても美味で今回も期待したのだが、今回は抹茶と落雁であった。。。)
        全6室(個室露天風呂付4室)

チェックイン&アウト/○ 午後3時~午前11時

接待/○
   ここは仲居さんが、ご自分の名前を言う。(一回目も今回も、えいこさんだった。)

客室/◎
 全6室の詳細を掲げよう。
 (なお全室ヒノキの内風呂、シャワートイレ付。数寄屋造り
。10畳主体なのでゆったりとした間取り。廊下からスリッパ無しで靴下のままバリアフリーで行けるのが特徴。)
・102「華人形」 10畳+広縁(掘炬燵)
・103「華紬」  10畳+10畳+広縁(堀炬燵)+露天風呂
・201「華てまり」10畳+広縁(堀炬燵)+眺望内風呂
・202「華伊万里」10畳+10畳+広縁(堀炬燵)+露天風呂
・203「華扇子」 10畳+8畳+広縁(堀炬燵)+露天風呂
・205「華友禅」 10畳+10畳+露天風呂

 音/◎ 国道から数十m離れているので車の音もせず、湖畔の神秘的な閑かさが味わえる。
  眺め(色)/◎ 一間半の広い窓から見える杉や湖畔は幽玄。
            (朝は、正面の杉の間から真っ白の富士山が眩しい。浴室の窓からは湯に入りながら頂上までがはっきりと見える。)
 (泊まった部屋/華てまり )

周囲/◎

自然度/○

良い場所(イヤシロチ)?/○

風呂/△○ 露天風呂付大浴場「千年の湯」 「万年の湯」
    (時間で男女交替)

湯質/△○
      露天風呂付大浴場は、源泉100%掛け流さず。(消毒&循環&加水&加温有り。加水の理由として「補給水として井水を加温し加水」と表記してあった。)

 (以下、風呂場の着替え場所に掲げてあった「温泉分析書」を書き写したものを記載する。)
   ・泉名→元箱根温泉〔元箱根第44号(箱根町営第7号蒸気泉)に水道水を混合した蒸気造成泉〕。
   ・源泉温度→77度。
   ・知覚的試験→微黄色透明硫化水素臭黄白色沈殿含有。
   ・pH.→3、7
   ・泉質→ 単純硫黄温泉(硫化水素型)(旧泉質名 単純硫化水素泉)
        弱酸性 低張性 高温泉。

   ・陽イオン(総量64,2ミリグラム)→水素イオン0、リチウムイオン0、ナトリウムイオン14,6、カリウムイオン18,5、
                    カルシウムイオン32,4、マグネシウムイオン9,28、マンガンイオン0,24、
                    アルミニウムイオン5,60、亜鉛イオン0,01、アンモニウムイオン(!)0,04。

   ・陰イオン(総量180ミリグラム) →フッ素イオン0,02、塩素イオン4,16、硫化水素イオン8,32、硫酸イオン165,6、硝酸イオン2,02。
   ・遊離物質→メタケイ酸110、メタホウ酸1,50、遊離硫化水素82,9。
   ・微量成分→総砒素0,002。
   (なお、全て0、00のものは省略。平成17年8月23日。)

  やや白濁と硫黄臭で濃く思うが、ここに来る前に行った湯河原「上野屋」のほうが透明なのに湯感は濃いのが不思議でデータを比べると「上野屋」のイオン総量は1000以上もあった。

※【極秘情報】
   さて、ここで、本当は言いたくない極秘情報を公開してしまおう。
   実は、前回来た時に、湯に入ったところ、大浴場の湯よりも部屋の内湯のほうがはるかに泉質が良いので不思議に思った。
   これは檜の浴槽のせいだけではないかもしれない、と思い、翌日、温泉担当者に直接聞いてみたところ、華てまりの部屋の湯だけが、給湯の都合上、源泉より直接引かれているのだそうだ。
   どうりで湯感が違うと思い、次回もこの部屋にと選んだ訳である。
   そして今回再度温泉担当者に伺うと、この部屋だけは源泉掛け流しだそうだ。
   (消毒&循環無し。加水&加温も無しと言うが、湯感が薄い(源泉を他所の水で薄めているような感覚)ので、少し怪しいとは思っている。)

温泉力/△○


ビール/○ (生ビールは無いが、恵比寿(瓶)がある。他にもキリンラガー、アサヒスーパードライもある。)

冷凍庫/○ (よく冷える)

部屋食/○

食事/◎(三重マル)
    京風懐石料理に創作寿司が折り混ぜた料理は、先述したように箱根一かもしれない。
    先付の蛤と韮の合わせの京の酢味噌に上に乗るチョウジの実も美味しく、
    (そういう事を聞かない限り言わないのも嬉しい。
【食事について】→
     宿の食事や、接待を受けると、「これは○○です。」と説明されることが多いが、そうしたことが無く、素晴らしさの裏の背後の大変さを味わえるのが嬉しい。
     その意味では、金沢の「浅田屋」や会員の龍野さんの料理(接待)は理想に近い。
    (「浅田屋で「良い器ですね」と器に興味の無い私が初めての台詞を言ったところ、柿右衛門それも初代柿右衛門の器であった。(ちなみにここの器は気に留めなかったが、回りを見たところ…、やはり浅田屋で気づいた理由が分かった)
     食に器が勝つでない、理想的な食事としての援助の美を感じた故言ったのであった。
     賑わった楽しい雰囲気の食事もいいし、そこで食事や器の説明をするのも良い。
     それは、食事を「食事という時間」と捉えるからであり、食事自体を本当に真剣に味わおうとする時、人は目を閉じる。
     音楽を聴く時もそう。体を動かしたり、お喋りをしながら利き酒やテイスティングをする訳にはいかない。
     しかし、そうした真剣に味わうことも出来つつの食事の時間は、更に良い。
     ちなみに浅田屋では、ビールをつぐ時にだけ、絶妙な自然なタイミングで、どこからか仲居さんが現れた。ずっと見ているわけではないので、気配を感じるのだろうが、そうした氣をこちらには感じさせない。
     そうした心配りを行なってくれるのが味わう者として理想と感ずるのは日本人的な感性、身体感覚からくるものだろう。
     その意味では、真の「もてなし」は無言であり、言葉の裏の余計な氣は閉じる。
     「もてなし」は、もてなしたことを余計に感じさせてしまったことで、「もてなし」では無くなる。
     「秘めるが花」とは世阿弥の言葉であったか。

     ここが、浅田屋までの「もてなし」の宿とは感じないが、料理については、それを感じた。
     もとより料理は、料理長が出るまでもなくなので(そうした宿もあり、またそれは美的ではないが、美味しいこともたまにある)、
     料理自体が特に日本にどっては、茶道や他の芸事に通ずる奥ゆかしさを感じる一つの形態になっているのかもしれない。
     これらの事は、とりわけ日本人の感覚(そして身体感覚から来るものだろう)であり、欧米やバリの方は、もっとオープンで良いのだろう。
     先に書いた「秘すれば花」という意味を食事に、そして生活に活かしているのが日本人であり、そうした「和」の身体感覚を、欧米やその他の方にも知って欲しく思う。
     なぜなら、繊細であるが故に確かな体内(内体)の動きを呼び起こすからである。

     ここで、敢えて追記するので、故に頭の悪い人と思わないで欲しい。
     「秘する」とは、オープンの逆ではない、という事である。
     拡散と開放とは違うし、捨てると手放すも違う。
     同様、凝縮も然り。
     …そういう言葉を通して、自然に生きることを伝えようとして「氣道」協会では繰り返し言っているが、念の為。

    さて、一回目で印象に残っていた寿司は、今回は素材も異なっていたが、また美味。
    刺身も非常に美味しい。(刺身の下にある雪化粧が全て細かい氷だとは中々気付かなかった)
    総じて前回とは違った趣向なのだが、それぞれが美味。
    (同じく箱根では食事の美味しい宿である対星館(料理長は料理雑誌にも連載掲載している)も二回目の行った時には少し残念であったが、ここは二回目も新鮮に美味しく感じられた。)
    懐石なのだが、気楽に食べられ(時間も短めに出来る)のが私好み。
    氣が込められており丹精な料理。
    (今も、つい気になって聞くと、それぞれの料理で一時間は話しそうな勢い。余りに多くのことが背後にあれば語るも大変だが、それを由としないところに、「美しい…」思わず感ずる美がある。

    なお、この宿の食事について付け足すならば、米の本当の味がして美味しい理由を伺うと長沼さん(新潟)の中での良い畑を直接経営で栽培しているだそうだ。
   (もちろん、ここで精米しているのは、美味しい宿あるいは「おもてなし」の常識であるので、言うまでもない。

※【重要情報】 →  これまた念の為に書き足しているが、ご飯を炊く場合、直前に精米するのは、別に「おもてなし」の常識どころか、本来、家庭の常識であるべきだろう。
     たとえば、珈琲も同様で、お湯を足す直前に豆を挽いたものでなくてはとても飲めたものではない。
     (そうして入れた直後30分以内に飲まなければ珈琲は酸化して、逆の成分が浮上し身体に悪影響を及ぼす可能性があることは、お米が炊きたてが美味しいというのと同様である。
     また、お米が古米になると不味いのと同様、珈琲も豆自体が焙煎して一週間以上したら、どんなに新しい豆であってもお湯を注いでも泡立たないように、焙煎の期日を見過ごしてはならない。
     こうした事は、どこの豆であっても、もちろんどこのメーカーであっても同じであり、それまた米も同様であるで(米の場合は珈琲と異なり日本産が多いが、それに関係なく)、研ぐ直前に精米をしていないのに美味しいと感じた米もあるが(香り米等)、挽いて暫くたっても美味しい珈琲同様、かなり限られている。

     ともあれ、ここは、箱根の湯治(湯垢離)宿の中で美味しい宿と紹介して良いと思った。

(氷)水/◎(三重マル)
     ここの井戸水。(温泉の加水の水も、水道水(箱根は水道水も美味しいのだが…)ではなく、井戸水なのだそうだ。)


寝具(寝心地)/○△
     この位なら布団であっても不満は無い。

金額/△
  29,970円~。
  なお私のお気に入り部屋(華てまり)は31,650円。

通信環境(インターネットetc.)/×

総合評価/○
   ここは湯治(湯垢離)目的でなく、芦ノ湖畔独特の幽玄な閑かな風情と食事を味わいたい方にお薦めする。
 ※【お薦め情報】 →なお、せっかく芦ノ湖まで来るなら、駒ヶ岳の頂上にはぜひ行って欲しい。
   秀明館の項でも書いたが、箱根には秀明館の裏にある祠、松阪屋本店の裏などの「ご神氣スポット」があるが、清廉な拡散系の氣はここが最も味わえる。
   自然の素晴らしさをアンカリングするかの如く、神社が作られると私は感じるが、果たしてここにもあり、そのアンカーの感覚は果たしてやはり修験系のものであった。
   周囲を見渡すと、大島を初めとする伊豆七島が全て見えるが、霊氣は富士山より来る。
   大きめの岩に座って富士山と空を臨むと、夢中や瞑想中に空を悠々と飛ぶ時の感覚が訪れ、肉体から離れてしまいそうになるが、不安定な岩上であったため意識を身体にもキープする。
   2006年8月でケーブルカーでの登頂は廃止となったが、かえってそれがこの場には良いと感じた。
 

次は…

 投稿者:劉邦(淨潤)  投稿日:2009年12月 8日(火)20時14分40秒
  仙石原というと期待されていた方も多かったでしょうが、仙郷楼も大したことない、
まして「箱根吟遊」は…というシビアというか、個人的な視点なのでどうかお許し頂きたい。
ともかく吉田順平先生という方のために、私は今後もこの文書を捧げるだけです。

先生…
次は、箱根でも少し淋しげですが、
そう芦ノ湖ですよ。
 

箱根 仙石原 「金の竹」

 投稿者:劉邦(淨潤)  投稿日:2009年12月 7日(月)21時01分5秒
  地名(温泉名)/箱根仙石原

住所/〒250-0631 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原817-342

名称/ 「金乃竹」

電話/0460-84-3939
ホームページ/http://www.kinnotake.com/
交通/車以外/箱根登山鉄道湯本駅よりバス30分、台ヶ岳下車徒歩1分
   車/首都高速から東名高速道路を名古屋方面へ~御殿場IC~国道138号線を乙女峠経由20分

動機/仙石原では、沙羅亭と俵石閣と仙郷楼の離れとここを調べなくては、と思っていたため。
※そのため、ここでは既に行った沙羅亭の情報も比較出来るようにした。

 (理想の宿を求めてか? ○)

宿の簡単な説明/客室10室。(全て露天付)
        アジアンテイストの和モダンな宿。漂う香もアジア香。
        宿名通り竹が多い。エレベーターの中は畳。2005年11月オープン。
        落ち着かせるため薄暗く全部をしている。そういう宿は他にもあるが、ここは馴染んでいる。

チェックイン&アウト/○午後2時15分~午前11時
           (1時半頃着いてしまったのであるが、部屋の用意は出来ているのでアーリーチェックインの形になってしまう、と言われる。それではなくどこでも良いので、と言うと、しぶしぶバーの場所を案内された。床暖房が心地好い。)

接客(接客が宿泊者(湯垢離(湯治)客)には一番のポイントと思い、湯質の項よりも前に位置している)/○△~○
    上記のように最初の印象は悪かったし、しかも事務的である(ここの宿の女性はそういう方が多い)が、チェックイン、アウト以外は食事時しか接客がないため、それで○△とした。
    なお仲居さんはいない。接客の方はホテルのように洋装で、耳には全員イヤホンを事務連絡のためつけている。
    その後、食事の時のボーイはとても気さくでかつ丁寧な方(野村さん)であった。(そのため○にした。なお沙羅亭は○~○△)

 後述の宿の感想とも共通するが、接客も基本的にほっておかれる感じで良い。
 「お邪魔します」と大声で入って来られないのは何よりよい。


(例えば後述の「食事はゆっくりでいいですか? 残った食器は外に出すスタイルでもOK?」など聞きやすかったか?  )

客室/○△(沙羅亭同)
 アジアンテイストの和モダンな感じ。
 沙羅亭の創り以上に二期倶楽部や修善寺湯が島アルカナイズのような感じに近いが、沙羅亭より氣は満ちている。
 音  (聴覚)/○(沙羅亭は◎)
 景観 (視覚)/△ (沙羅亭は○△片側が全面一枚ガラスになっている。まるで修善寺湯が島アルカナイズ。その和風版。であった。)
  雰囲気  (触運動覚&内覚)/○△(沙羅亭は「まるで自宅に帰って来たような馴染みある落ち着いた雰囲気。」で評価は無し。)
  トイレ/◎(履物の草鞋は麻なのか、非常に気持ちが良かった。なお沙羅亭は△で宿の雰囲気と金額からすれば××。 客室とはうって変わった古い安宿の作りと雰囲気が洗面所近辺にはある、であった。)
  寝具(寝心地)/◎(なんとシングルではなくダブルベッドに驚く。しかし広いので男どおしでも大丈夫。(ちなみに沙羅亭は布団。評価は△。)
 (泊まった部屋/響。フラットタイプ。)

周囲/○(仙石原ススキが原のすぐ脇。ちなみに沙羅亭は○)

自然度/△○(沙羅亭は○△)

良い場所(イヤシロチ)?/△○(沙羅亭は○で「とても落ち着く」と書いた。)

風呂/○以上(沙羅亭も同じ)
    ここは全室露天がついているが、それ以外に貸切風呂もある。
    そこは△で、部屋のほうが気持ちも良い。
    (タオルは風呂場?→○)

湯質/○△(沙羅亭と同じ)
    源泉100%掛け流し(加水&加温有り)

   ・泉名→ 箱根温泉供給株式会社 供給温泉。(大涌谷温泉)
   ・源泉温度64.7℃ 。
   ・泉質→酸性-カルシウム・マグネシウム-硫酸塩・塩化物泉(旧泉質表示名 酸性-含塩化土類石膏泉)
  ・陽イオン(総量206ミリグラム)→
      水素イオン1,27・、リチウムイオン0,01、ナトリウムイオン43,1、カリウムイオン3,96、
      カルシウムイオン104、マグネシウムイオン39,0、マンガンイオン1,83、
      ストロンチウムイオン0,12、第一鉄イオン7,07、アルミニウムイオン5,66、亜鉛イオン0,07。
  ・陰イオン(総量590ミリグラム)→
      フッ素イオン0,46、塩素イオン124、硫化水素イオン18,6、硫酸イオン447。
  ・遊離物質→メタケイ酸213、メタホウ酸4,05、遊離硫化水素0,4。
  ・微量成分→総砒素0,027
 (平成11年9月17日。神奈川県温泉地学研究所調べ。なお、全て0、00以下のものは省略。)

  いつもの大涌谷温泉であるが、長寿湯と較べるとはるかに薄い。
  長寿湯は湯を掌ですくっただけで掌が見えなくなる程濃いが、ここは10㎝位湯の中に沈めても掌が見えてしまう。(これは沙羅亭も同じ)

温泉力/○△(沙羅亭と同じ)

部屋食/◎(沙羅亭は○)
 宿で定番の「温かいものは温かいうちに」という言葉がないだけで、ありがたいため◎。
 なお、食事をする部屋で私はずっと、この情報を書いているが、そこは、この宿自体が薄暗くしているが、さらに薄暗い感じである。食事をする頃は日も陰っており悪くは無い。)

(食事はゆっくりで可(残った食器は翌日でもOK)?→○ そんなことを聞かなくともそうなった。)

食事/○
  (沙羅亭同様懷石であるが、(ちなみに沙羅亭は○△×。その理由は沙羅亭の項を。)
   ゆったりと良い感じで楽しめる。
   お造りを食べる土佐醤油を「泡立てた」ものは、良質の胡麻ドレッシング風でそのままつまみになる感じでヒラメには合っていた。
   好みの近江牛を寿司にするのも、ここの売りのようだがまあ美味。
   というように、ここは全て高級食材は使っている。
   ただ、その高級食材の材料が高級なのかどうか。
   ここの宿自体が高級宿にしてはちょっと、とであるのと同様、近江牛やフォアグラその他チープな感じの印象を受けるものもあった。(しかし沙羅亭まではいかない)
   スッポンの柳川もどきは割と美味。銀杏の豆腐は珍しいが少し衒った感か味わい浅薄。
   全体的には、そうした高級食材と彩られ、その意味で、他の宿に較べ基準点が異なる感じなので厳しくなってしまっているとは思うが、確かに上記のことは言えよう。
   また厳しくなっている理由は、食事の前半で、取り立ての蟹を持ってきて下さり、それが確かに刺身でも美味しそうだったので貰おうと思ったら「12000円」との事。
   うまいマーケティングであるが、これも別の意味でアンビバレンツではある。
   (もし私であったら、希望であれば少しだけでも無料でお渡しするか、その前に食材に加えてあとで蟹を見せる。
    ヨーガコースをはじめ、あらゆる講座で既に行なっているように。)

ビール/◎(三重マル。何と恵比寿の生がある。(300ミリリットル位の形良いジョッキ。800円。)
      しかしどうも味が悪いため、サーバーの掃除のためか、それとも回転率の悪さで新しい樽ではないのか、と色々なことを伺ってみるが、どれも違っていた。しかし、少し違う。そのため、飲まずに10杯ほど注文して味較べをすると、段々と美味しくはなってきたので、やはり何かサーバーの問題などがあるに違いない。ちなみに沙羅亭は○(恵比寿中瓶有り)であった。)

日本酒/◎(純米吟醸、月の輪(岩手)は美味であった。)

冷凍庫/○(無くてOKである。沙羅亭は×であったが、ワインを冷やすような形のサービスをしてくれた。)
(氷)水/○

金額/△(沙羅亭は××で37800円~68250円。)
   ここは36000~48000円であるが、沙羅亭より遥かに良かった。好みが二期倶楽部的な部屋にいるだけでも良く接待無しが嬉しいこともある。)

   繭(36000円。ここが好きなウェイターもいらっしゃり実際お客として泊まったと言う。)
   遥( 〃  「部屋の眺めが言い。狭いが一番良い。」とウェイターが仰る。メゾネットタイプ。)
   栞(40000円。メゾネットタイプ。暗い落ち着き。)
   雲( 〃 )
   雫(44000円。)
   宵( 〃 。まあまあ。)
   空( 〃 。ウェイター「お風呂の解放感は素晴らしい。」)
   光(48000円。暗そう。)
   響( 〃 。フラットタイプ。)
   風( 〃 。パンフの見た目、良さそう。ウェイターの方も一番のお薦め。)

 (ここでは温泉宿の基本である二人&夕朝二食付きの一人分料金を紹介させて戴いている。2007年11月調べ)

通信環境(インターネット環境etc.)/○(ランケーブル貸出有。沙羅亭は△×)

※【重要情報】→なぜか分からないのであるが、ここのランケーブルではメールの送信が出来ない。
        そのため、エッジで試してみるがそれだと上手くいく。

総合評価/○~○△ (沙羅亭は△で二万円台(~3万円)なら○。)
 料金は沙羅亭以上に落ち着くが、和モダンな高級感、アジアン風を出していながら、素材がチープな感じなところが所々にあるのは今一つ。
 料理など全て、高級なところは高級にしているのであるから、そこに統一して欲しい。
 これでは、たとえば宮家の方々は招待しにくい。(アルカナイズや二期倶楽部は、そうしたアンビバランツが無いので招待できる。)
 その意味では、伊豆山の蓬莱のほうが好みではないがきっちりとしている。
 もちろん、金沢の浅田屋を初め、蓬莱以上の和の宿は更にきっちりとしており、好みである。

 まだ、こういった和洋タイプは発展中ということしか言えない。
 どんなに早くともあと十年以上はかかるだろう。(その間に、素材だけでなく、全てを全面的に変えなくてはならないであろう。)
 私は、こうした和洋タイプな宿が好きなだけに残念である。


〔癒し宿(=「氣道」で言う『心身の文法』の原則0)評価〕

 ●心身の疲労を取る落ち着く「癒し宿」(すなわち『落ち着き宿』度→◎(沙羅亭も同じ)
  (その中でも〈落ち着き宿ではなく〉、心身がリフレッシュされる『転換宿』度→○△沙羅亭も同じ)

〔元氣宿(=同原則1)評価〕

 ●今後の夢がどんどん出る「夢宿」 (すなわち『発想宿』)度→○△(沙羅亭は△○)
  (その中でも〈発想宿ではなく〉、企画&実行力になる『実行宿』度→○△(沙羅亭は△○))

(私にとっての理想の宿度→○(沙羅亭は△○)ひとり宿泊も裏技OK。)

連続湯治(どのくらい連日で入っていたいか。)/○(沙羅亭は△)

今後/○
 湯垢離(湯治)のためにではなく、箱根でアルカナイズ的な宿を求める時、そう言うと沙羅亭のほうがそうなのであるが、部屋の中で自宅の如くの落ち着きを求めたい時とでも言うのであろうか、そういう時に来たい。
 私は、そうした環境、そして、ゆったりとしたベッドで眠るのは好きなので、ここは金額の事はさておき、他に箱根や近場にそういう宿がなければ気軽に来たい、とは思う。
 今度来る時は、遥(36000)か空(44000)か風(48000)だろう。(上記参照。)
 ボーイさんとして今回の野村さんを頼むかもしれないが、彼には他にも色々と…と部屋の薦めのような上手いことを言っていた。

お薦め度/○△(沙羅亭は△×)
 箱根で和洋タイプで、仲居さんもいなく静かに過ごしたい時に良い。
 (沙羅亭以上に個室感がある。)

※宿泊予約の際、私の名か「氣道」協会と言って戴いても構わない宿かどうか?/(あるいは宿泊時に?) ○

いつの時点での評価か?→ 2006年11月
 

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